横須賀米軍基地では買い物が安くできると言われますが、その実際のところや入場できる条件について教えます。
スーパーやマックなどのハンバーガーショップ、それから基地内のレストランを利用したくて入るにはどうしたらいいのか分かるでしょう。
軍人でもなく基地と無関係な一般の人でも、基地に入れる方法があるのかも伝えます。
横須賀米軍基地に入るには条件があるの?
横須賀米軍基地に入るには基本的には条件があり、勝手に買い物などで入れるわけではありません。
基地に所属や中で働いているか、基地内に知り合いがいるか、この2つです。
基地内に知り合いがいるのであれば、その人にエスコートをしてもらって中に入ることができます。
ただ、エスコートするスポンサー役の人があらかじめ許可をもらっておき、それで中に入ることになります。
アメリカ海軍の基地ですから、アメリカ海軍から入場許可が出なければ入れてもらえるはずがありません。
入場の際には身分証の提示や申請書の記入、場合によっては持ち物検査もされます。
そしてエスコートされていればどこに行ってもいいわけではなく、入場しても行き先は限られ、自由に歩きまわれるわけじゃありません。
実際には中が広く車で移動となりますし、そこかしこでIDチェックがされますから、許可されてないところにチョロチョロと入れるものでもありません。
ただし、厳戒態勢の時には部外者が入れるかどうかは厳しくなるため、入場許可がもらえないこともありえます。
フレンドシップデーなど一般開放されるイベントがありますが、この時は基地関係者に知り合いがいなくとも、日本人やアメリカ人であれば身分証の提示で入場できます。
なので、横須賀米軍基地に入るもう一つの条件は、一般開放の日である、ということになるでしょう。
横須賀米軍基地では買い物できる?
横須賀米軍基地内で買い物できるかと言えば、軍人や基地職員でないと買い物できないと考えていいです。
これはたとえ基地内の知り合いにエスコートしてもらっていても、入れてもらえることはまずありません。
例えばネイビー・エクスチェンジといったスーパーなど、買い物できる場所が用意されていますが、そこでの価格は軍人向けの免税価格です。
基地内での買い物が安いと言われることがありますが、それは免税価格だからでしょう。
免税価格で販売しているお店は誰にでも売るお店ではなく、単純に言えば軍で設けた軍人向けのお店です。
だから、たとえアメリカ人でも基地の関係者でなければ利用を断られます。
横須賀米軍基地ではたくさん日本人も働いていますが、その人たちでも利用できません。
基地が一般開放されるイベントの時にはスーパーで買い物できるかと言えば、普段と同じで入るにはIDカードが必要です。
軍や基地関係者でなければIDカード持っていませんから、たとえ基地開放のイベントでも利用できません。
基地開放の時には外に露店が並びますから、そこで買い物をすることができます。
食品が多いですが、露店には免税価格で品物が並びますから、安く買えることができるわけです。
横須賀米軍基地内で買い物が安くできると言われるのは、基地開放の時に並ぶ露店のことを指していると思っていいです。
横須賀米軍基地のレストランでの食事は?
横須賀米軍基地のレストランなどでの食事はと言えば、フードコートやマックがIDチェックなしですから、基地関係者でなくとも利用できます。
フードコートの中にはハンバーガーのA&Wやロングジョンシルバーにチリーズなど、アメリカ本国でチェーン展開しているお店が入っています。
日本国内では見掛けないお店も多いですから、基地内ならではと言えるのかもしれません。
普段の日で基地内のレストランに入りたいから入場させてくれ、と申請しても許可は下りにくいので、エスコートされた際ついでにフードコートに寄る、ということにはなりやすいでしょう。
エスコートされて入場した場合には、常に引率役のスポンサーと一緒にいることが必要ですから、一緒に向かうことになります。
基地内に知り合いがいなければ、基地開放の日を利用して基地内での食事を楽しむことになるでしょう。
基地一般開放のイベント時には、入場制限されていなければレストランでの食事も可能です。
一般開放のイベントによってどこまで行けるかも変わるので、イベント次第の面もありますね。
イベントの時には外に露店や屋台が並びますから、そこでお腹いっぱいになりやすいのも実際です。
フードコートにあるお店もいいですが、BBQの屋台は本場の味やボリュームを楽しめるもので、ぜひ試してみてほしいですね。
まとめ
横須賀米軍基地に入るには条件があり、普段は買い物やハンバーガー食べたいなどのちょっとした用事で入場できるわけじゃありません。
許可をもらった上で基地内の人にエスコートされる必要があるからです。
エスコートされた場合にフードコートのレストランは基地関係者でなくとも利用できますが、免税価格のスーパーで買い物できるのは軍人や軍属などIDカード所持者のみです。
フレンドシップデーなど一般開放されるイベント時には露店が用意されるため、そこで安い買い物ができますし、フードコートでの食事もできます。