裏磐梯桜峠の開花はゴールデンウィーク?五色沼の雪解けとランチ♪

会津地方は盆地なので、平地でも冬は雪に覆われ、表磐梯と呼ばれる猪苗代や磐梯町では3月でも雪が残っています。

五色沼がある地域は裏磐梯と呼ばれていて更に雪深く、他の地域よりも遅れて春がやって来ます。

ですから、桜が咲く時期も遅く、更に手つかずの自然が沢山残っているので野生の花も桜と一緒に楽しめます。

今日は、その五色沼の春をお届けしたいと思います。

福島裏磐梯の桜峠で開花はゴールデンウィーク?

福島県の会津地方には、鶴ヶ城や喜多方の日中線のしだれ桜などなど多くの桜の名所がありますが、五色沼の1つである檜原湖には、通称‟桜島”と呼ばれる小島が浮かんでいます。

5月上旬頃に見ごろを迎えるオオヤマザクラが咲き誇り、天気がいい日には湖面に淡いピンク色が映ってとても美しい景色を楽しめます。

桜島と呼ばれていますが、正式な名前は付いていません。

裏磐梯高原ホテルから車で約10分で着きます。

そして、桧原湖の近くにある日帰り温泉施設『ラビスパ裏磐梯』の西側で毎年開かれる‟桜峠さくらまつり”もおススメです。

ちょうどGW辺りに開かれるイベントで、3000本のオオヤマザクラが一面に咲き揃います。

2001年に2001本のオオヤマザクラを植えたのが始まりで、今では3000本!

イベント中はライトアップもされますが、標高が高いので花の見ごろはGWを過ぎたころです。

まだ木が若いので1本1本は小さいですが、3000本が一気に咲く眺めは見に行く価値がありますよ☆

雑誌などにもあまり紹介されていない穴場スポットです!

裏磐梯五色沼の雪解けはいつ?

五色沼の雪解けは4月も半ばを過ぎたころ。

長い冬の間雪に覆われていた土が見えて、木々の先には小さなつぼみが見えます。

雪解けが進んでくると水芭蕉やフキノトウが顔を出し、春を感じさせてくれます。

‟五色沼”と呼ばれているのは、季節や天候等によって様々な色に変化するからなのですが、雪解けの時期は冬から春に変わる時期なので、それぞれの沼がコバルトブルーやエメラルドブルーなどそれぞれに違った表情を見せてくれます。

そこに少しづつ出てきた葉の柔らかなグリーンが加わって、2度と見られないような風景を体験できます。

GW中はレンゲ沼遊歩道を散策したり、曾原湖自然探勝路も良いですよ♪

健脚の方には、小野川不動滝という名瀑もぜひどうぞ!

雪解けの時期はまだまだぬかるみなどがあるので、散策する時は長靴やパーカーなど濡れても大丈夫な服装でお出かけ下さいね。

そして春とはいえ肌寒い時も多いので、1枚多く持って行きましょう。

雪解けの時期には、熊さんも目を覚まします。

裏磐梯はツキノワグマの生息地になっているので、冬眠から覚めた腹ペコの熊に遭わないように熊鈴を持ったり、現地のガイドと一緒に歩くようにしましょう。

五色沼のランチでおすすめは?

さあ、美しい景色で心が満たされたら、おなかもいっぱいにしましょう!

ということで、次は五色沼周辺で楽しめるランチをご紹介します。

◆まず1つ目『イル レガーロ』

ビジターセンターを過ぎて、小野川湖の方に進んで行くと見えてくるおしゃれな建物です。

ホテルもやっていて、ランチやコース料理も楽しめるおしゃれなイタリアン♪

ランチは、パスタやピザ等メニューも豊富で、どれも地元会津の食材にこだわって作られています。

おススメは地元北塩原産のそば粉を使ったショートパスタ☆イタリアのチーズを使ったクリームソースで仕上げてあります。

チーズにも負けない会津のそば粉の香りがたまりません!

デザートにも地元のフルーツが使われていたり、舌でも裏磐梯を楽しめます。

◆2つ目にご紹介するのは『パン工房 ささき亭』

曽原湖を東側に入ったところにある自然に囲まれたジブリに出てきそうなパン屋さん。

イートインスペースがあり、丁寧に淹れるこだわりのコーヒーと一緒に焼き立てパンを楽しめます。

朝8:00から開いていますが、パンが揃うのは、9:00頃だそうです。

甘いパンだけではなく、サンドイッチや、ボリューム満点のクロックムッシュやピザトーストもあるので、ランチにもぴったりですよ♪

まとめ

自然の中で可憐に咲く花や、感動するほどのヤマザクラ、そしてそれを見ながら楽しむ、地元の食材いっぱいのランチ。

ソメイヨシノが咲き競う派手な春とは一味違う春があなたを待っています。

ぜひ、五色沼の春を体と心で感じに行ってみて下さい!

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