春先~秋頃はバーベキューを楽しむ方も多いですよね。
開放感があって、みんなで食べるお肉がおいしく感じられます!
そんな大人数で食べるときは、お肉が足りない!なんて事にならないように多めに準備しますよね。
しかし実際にバーベキューが始まると、じつはたくさん食べられなかったり。
お肉が食べきれずに余ってしまうことってありませんか?
そんな時の保存方法やおすすめの食べ方をご紹介します!
バーベキューで余った肉は大丈夫?
足りないのも困りますが、予想以上にお肉がたくさんになって余ってしまった!という時も困りものです。
取りあえずメンバーが分け合うか、代表のひとりが持ち帰ることが多いのではないでしょうか。
そこで、まずは持ち帰るときの状況別で対処法をご紹介していきます。
◆クーラーボックスがある場合
この場合はまず、クーラーボックスの中のとけた氷は捨てましょう。
お肉はラップでしっかり密閉して、ジップロックなどに入れてください。
ジップロックがない場合はスーパーの袋やポリ袋をきつく縛って代用します。
この状態でクーラーボックスに入れれば3時間程度は大丈夫でしょう。
氷が半分ほど残っていれば半日くらいもちます。
◆クーラーボックスはあるが氷がない場合
氷がなくても断熱効果は少しありますので、1時間くらいは大丈夫なことが多いです。
ただ、暑い日には菌の繁殖が心配ですのでコンビニ等でロックアイスを買い足してから持ち運ぶ方が安心です。
自宅のご近所など、持ち運びが短時間で済みそうならばそのままでも持ち運びできるかもしれません。
その場合でも密閉はしてくださいね。
◆クーラーボックスがない場合
クーラーボックスがない場合、密閉した状態で冷房をきつくきかせた車内で持ち運ぶという方法もできなくはないですが、衛生面からいえば、あきらめて捨ててしまうほうがよいでしょう。
常温での持ち運びになるので、ごく短時間が限界です。
バーベキューで肉の保存は?
バーベキューをする前の持ち運びの方法も、次のような方法で長持ちさせることが可能です。
①2リットルのペットボトルを凍らせる
②クーラーボックスにジップロックなどで密閉したお肉と①のペットボトルを一緒に入れる。
飲み物とお肉を同時に運べるのも便利でよいですね!
バーベキューのあとで余ったお肉を家で保存するときは、次のような手順がおすすめです。
①使いやすい分量に小分けにして、ラップで包んでジップロックなどに入れます。
②冷凍庫もしくは冷蔵のチルド室で保管しましょう。
③冷凍の場合は最長で1か月、冷蔵の場合は3日~1週間はもちます。
とはいえ、しっかり保存していたと思っていてもなるべく早く消費してしまうほうがよいです。
お肉の鮮度は解凍してからの保存状態に左右されるので、常温でしばらく置きっ放しになっていたかもという場合は、食べる前にしっかりにおいなどを確認して
「ちょっとあぶないかな・・」
と感じたらいさぎよく捨てましょう。
バーベキューで余った食材とことん活用!
バーベキューで余ったお肉を食べる場合は、再冷凍などで味が落ちてしまっていることも多いので、味付けのしっかりしたものや煮込み料理にアレンジするのがおすすめです。
バーベキューで焼き肉は存分に楽しんでいると思いますので、別の調理方法であればまた新鮮に味わえるのではないでしょうか。
◆やっぱり定番!カレー
牛肉、豚肉、鶏肉のどのお肉でもアレンジできる万能料理です。
骨付き肉などの場合はドライカレー風にしたり、ジャンバラヤのような豪快なアレンジもおすすめですね。
暑い時期でもスパイスの刺激で食欲がわきそうです。
◆味噌がうまいホイコーロー
甘辛な味噌味がごはんによく合うアレンジですね!
豚肉で作るのが一般的です。キャベツだけでなく、赤ピーマンやパプリカを加えると彩りだけでなく、野菜も摂れるのでおすすめです。
◆日本人だもの!肉じゃが
和風アレンジです。
タレのきいた味付け肉の場合は上のアレンジが向いていますが、そのままのお肉の場合はこちらの料理でいかがでしょうか。
牛肉、豚肉でも合いますし、鶏肉でもおいしく食べられますね。
まとめ
日射しの下でワイワイとバーベキューはとても楽しいですよね。
さらにバーベキュー前からしっかり管理をしておけば、もしお肉が余ってしまっても安心して食べられます。
ぜひ、バーベキューを存分に満喫してくださいね!
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