栗の季節が到来!
栗ごはん、渋皮煮、ゆで栗にモンブラン、食べたいものはたくさん。
でも生栗を目の前に、これから皮をむく手間を考えると気が重くなりますよね。そこで、こちらでは皮を簡単にむく方法をご紹介します。便利グッズもありますよ♪
栗の皮むきが簡単にできちゃう!
栗ってとっても美味しいんですけど、食べるまでが大変なんですよね^^;
毎年たくさんの栗をいただけるのは嬉しいのですが、手は真っ黒で痛くなるし面倒だし。はぁ~っとため息が出ちゃいます。
そこで☆
まずは普通の鍋を使った場合で、簡単に皮むきができる方法をご紹介します!
◆生栗の下ごしらえ
茹でる前にすること。
まずは水に半日くらいつけておきます。この作業で虫が出てくるのと鬼皮が少しやわらかくなるんです。
鍋に栗を入れ、ひたひたの水に塩を入れます。
強火にかけ、沸騰したら弱火に。10~20分程度ゆでます。栗ごはんを作るなら10分、ゆで栗としてそのまま食べるなら20分位ゆでるのが良いです。
火を止めたら常温になるまで放置。そうすることで、栗の風味が閉じ込められ美味しさキープ!
◆鬼皮のむき方
茹でたことにより鬼皮が柔らかくなっているので、栗のツルツル部分とザラザラ面(座といいます)の境い目に切り込みを入れます。
切れ目を指でつまみ上げ、トンガリ方向に向かってむくと渋皮が付いてる状態になります。
さらに渋皮をむきたい時は、包丁やむき器でむいていきます。
栗の鬼皮は圧力鍋か冷凍でスルッと?
圧力鍋、冷凍、どちらの場合も半日程度水につけておいてください。
◆冷凍する方法
鬼皮をむかずに熱湯で2分ほどゆでます。ちょっと固めにゆで上がったら冷凍庫へ。しっかり冷凍しましょう。
次に解凍してから鬼皮をむきます。すると、鬼皮と渋皮が一緒にむけちゃうんです。これはラクチン!
◆圧力鍋を使う方法
圧力鍋をお持ちなら、この方法が一番おすすめ!
栗のトンガリ部分かおしり部分、どちらでも良いので切り込みを入れておきます。この時、浅めに入れると鬼皮だけ、深めに入れると鬼皮と渋皮の両方がむけちゃいますよ~。
圧力鍋に付属のカゴ(穴あきの入れ物)に栗を入れて鍋にセット。水を400㏄位入れます。
強火で加熱。蒸気が上がり始めたら2分くらい加圧します。
次に流水をかけて急冷し蒸気を抜きます。
すると~あら不思議。切り込みを入れたところから指でスルッとむけちゃいます。
(熱いので冷めてからむいてください)
この状態だと完全に火が通ったワケではないので固めです。まだ食べられませんのでご注意を。栗ごはんや渋皮煮、甘露煮などお好きなものを作ってくださいね。
1.急激に加圧 ⇒ 減圧
2.そのため、栗の実と渋皮の間にある隙間に空気が入り簡単にむける
栗の皮むき器のおすすめもご紹介!
いままでの苦労は何だったの?
と思ってしまう栗むき器があったんです!
「栗くり坊主Ⅱ」
これを使ったら、普通の包丁にはぜったいに戻れませんよ。
栗を押さえるためのギザ刃と皮をむくための切刃があるので、まず栗に切刃を当てます。
それから鬼皮にギザ刃をグッと食い込ませつつ、しっかり柄の部分を握ります。自分で強弱を調節できるので、厚めにむいたり薄めにむくこともできますよ。
あとはひたすら皮をむいて行くだけ。
コツを掴めばそれほど力もいらないので、どんどんむけます。手も汚れず、痛くならないのがスゴイ!
この時期だけの限定アイテムではありますが、これは買って損は無いかと~。
あ、ちなみに。
こちらは右利き向けの商品なので、左利きの方には使いずらいようです。
左利きの方にはこちら⇓⇓
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まとめ
さあ、これで今シーズンは無理なく皮むきができるハズ!
皮むきの方法として、魚焼きグリルやフライパンを使ったやり方もあるようですがわたしは試していません。
何しろ、ご紹介した方法でラクチンにできたので(^^♪
まずは一度試してみてください。
さっさと皮むきを済ませて美味しくいただきましょう~。
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