旬の時期だとよく並んでますよね。
旬の野菜だからこそ献立に使いたいなと考える主婦の方も多いのでは?
でもこのふき意外と下処理が難しいんです。
あく抜きしたのに苦みが残ってしまったり厄介なんですよね。
ふきのあく抜きに格闘してる主婦の方も多いでしょう。
今回はそんなふきのあく抜きについてわかりやすくまとめてみました。
これで苦い味ともおさらばです。是非、参考にしてくださいね♪
ふきのあく抜き失敗した!?
ふきのあく抜きをしたのに苦さが残ってしまうことってありますよね。
何で苦みが残ってしまうのでしょう。
それはあく抜きがしきれてないからなんですね。
ふきは他の野菜よりあくが多い野菜です。ちゃんとあく抜きが出来ていないと苦みが残ってしまったりしてしまうんですね。
苦みを残さないためにはあく抜きをちゃんとすることが大切です。
ポイントとしては2つ。
◆まずはちゃんと塩をつけて板ずりをすること。
1束に対して大さじで大盛り1杯分の塩をかけて板ずりをします。
そうすることでふきの色も良くなり茹でた後の皮むきも楽になるんですね。
◆そしてしっかり茹でること。
目安として太いところは5分、細いところは3分しっかり茹でてください。
茹でで時間が短いと苦みが残る原因に繋がるので、茹で時間に気をつけましょう。
このポイントを守ることで苦みがないあく抜きをすることができます。
あとは、皮むきも皮が残らないようにむくこともポイントです。
むき残しも筋があって苦みが残る原因にも。
1周むいたら反対側ももう一度きれいにむくようにしてください。そうするとあく抜きがしっかりできちゃいます。
せっかくあく抜きをしてふきを食べようと思ったのに、苦かったら嫌ですよね。
ちゃんとポイントを押さえてあく抜きをしてみてくださいね。
ふきのあく抜きしたのに苦いのはどうする?
いくら気をつけてもなんだか苦いってことだってありますよね。
でも、失敗しちゃってもそのまま捨てるのも何だしなー、どうしようと悩む主婦の方もいるはず。
そこであく抜き失敗してしまったあとの復活法を紹介します。
◆塩漬けをして復活させる
ふきをもう一度塩をかけて揉み込む方法です。
塩がついた状態で1~2日間くらい置いたら水に流して調理してみてください。
塩をかけて揉み込んで放置しておくと、苦みやらえぐみを取ることができるんです。
もう一度あく抜きをするようなイメージで行う感じですね。
ただ、茹でたりせず塩を揉み込むだけなので手間はそこまでないです。
さっと塩漬けすればいいので比較的楽に行うことができるのでおすすめですよ。
ただ気をつけたいのが塩漬けに時間がかかるということ。
つまり、すぐ料理に使うことができないということです。
そして若干漬物っぽくなってしまいます。
時間を置かなきゃいけないですが、ここは覚悟を決めて塩漬けにしてふきを復活させましょう。
ふきの煮物でえぐみがあったら?
ふきの煮物が出来たのに食べてみるとえぐみを感じる…なんてことありませんか?
あく抜きから手間をかけて煮物を作ったのにえぐみがあるとショックですよね。
この対処法って何かあるのかなって気になるところです。
安心してください、ちゃんと対処法はありますよ。
その対処法はズバリ、濃い目や甘めに味付けをしてみることです。
どうしても薄味だとふきのえぐみが出やすいんですね。
なので、薄めではなく濃い味や甘めにすることでえぐみをカバーすることができちゃいます。
また油を使う料理として、お肉や油揚げなどで炒めたり煮たりするとえぐみがごまかされたりしますよ。
まずは、濃い目になるように調節してみてそれでもえぐみが取れなければ、お肉や油揚げを入れて調節してみてください。
そうすればちょっとしたリメイクで食卓に並べることができます。
一からまた作り直しだとその時間がもったいないですよね。
少しの味付けで調節できるのであれば手間暇なくできちゃいます。
是非、味を調節してえぐみを取ってみてくださいね。
まとめ
ふきのあく抜きは手間がかかっちゃいますが、あく抜きをしないと苦いしえぐみはあるしで大変です。
このひと手間があるかないかでふきの味も変わってきちゃいます。
旬の野菜だからこそ、美味しく食べたいじゃないですか。
頑張ったつもりなのに苦くえぐみがあったり、美味しく食べれなかったらショックですよね。
しっかりあく抜きのポイントを押さえて、旬のふき料理を堪能してください。