あさりってお味噌汁に入れてみても美味しいし、スープパスタにしても美味しい。
本当にいいところだらけですよね♪
でも、そんなあさりも結構厄介なところがあって。
砂抜きに手こずる人も結構いるんですよね。
砂抜きしたつもりができてなくて、お味噌汁が砂っぽくなっちゃったり…ちゃんとできてないと砂のジャリジャリが料理に混ざっちゃうのが厄介です。
どうしたらちゃんと砂抜きができるんだろう?
今回はそんな悩みを解決するために、あさりの砂抜きについてまとめました。
ぜひ、参考にしてください。
あさりの砂抜き失敗しちゃった?
あさりって食べたら美味しいけど、食べるまでの過程がめんどくさいのも特徴的。
その過程の中でめんどくさいのが砂抜きなんです。
砂抜きで失敗したことってありませんか?
ちゃんと砂抜きしたのに食べたら、砂のジャリジャリ感が…って体験をしたことがある人もいるのでは?
やっぱり、あさりの砂抜きは難しく失敗する人が多いんです!
中でも多いのが、貝が開かないことと白いのが出たまま引っ込まないこと。
あさりって砂抜きすると口が開くじゃないですか。
大体死んでる貝は開かないってよく言いますよね。
でも砂抜きしたのに貝が全く口を開こうとしないなんてことが起きたら、え?失敗?ってなっちゃいます。
あとは白いのがビローンと出っぱなしになってること。
砂抜きしたから出るのはわかるけど、これ戻るもんじゃないの?って焦ることもありますよね。
だって、貝から白いのが出てたらちょっとびびりますもん。
死んでるの?って思っちゃうのも仕方がないですよね。
こんなに砂抜きしたのに全部死んでるのってあり得ない、失敗か?って考え込んでしまいます。
ましてや献立を考えてたら余計に失敗しちゃった?どうしようって焦っちゃいますよね。
こんな悩みがあるあさりの砂抜き。手こずってしまう人は多いでしょう。
いっそのことあさりの砂抜きが完了したら貝の色が変わるような作りになってたらいいのにって、何度思ったことか。
それくらい面倒だし手こずるし難しいのがあさりの砂抜きなんです。
失敗しない砂抜き方法を知りたいものですね。
あさりの砂抜きにお湯がいいの?
あさりの砂抜きの失敗例を見て私も!って感じた人もいるのでは?
それくらいあさりの砂抜きってなかなか難しいんですよね。
でも、ある方法で行えば簡単に砂抜きをすることができます。
⇒ それは、お湯で行う方法です。
あさりの砂抜きにお湯って水じゃないの?って思う人もいますよね。
でも、お湯で砂抜きをすると時短にもなってすごく便利なんですよ。
やり方もものすごく簡単なので、早速紹介しますね^^
1)汚れを落としてから目安40〜50度のお湯につける。
まずは、あさりの表面についた汚れを落とすために、あさりを洗ってあげてください。
あさり同士を擦りながら洗うようにすると汚れも落ちやすくなります。
洗い終わったら40〜50度のお湯にあさりをつけます。
途中お湯が冷めきてないかチェックして、冷めてきてるようだったらお湯を追加して入れてください。
2)10〜20分つけてもみ洗いをする。
10〜20分くらいを目安にあさりをつけるようにしてください。
つけ終わったら水やぬるま湯であさりを洗い流します。
もう一度もみ洗いをすることで汚れをちゃんと落とすことができるので、もみ洗いをするようにしてくださいね。
これがお湯で砂抜きをする方法になります。
お湯だから塩水につけなくていいのが大きな違いでもありますね。
結構この塩水加減が難しいのもあるので、加減をみなくていいのは助かります。
でも気をつけてほしいポイントが1つあります。
それはお湯の温度に気をつけること。お湯の温度が高すぎてしまうと、あさり自体を加熱してしまうことに繋がってしまいます。
そうするとあさりの砂抜きもうまくいかなくなってしまいます。
お湯の温度に気をつけながら、あさりの砂抜きをやってみてください。
この方法なら手軽にできちゃうこと間違いなしですよ。
あさりの砂抜きを短時間でするには?
お湯で砂抜きする方法すごく楽でいいですよね。
塩水加減を気にせずつけれちゃうのがいいです。
さらに、時短したい場合でもお湯でやるのが1番なんです。
普通の砂抜きって、何時間も置かなきゃいけなかったり手間がかかります。
でもお湯でなら10〜20分くらいで完了しちゃうんです。
この時間の差は何?!って思っちゃいますよね。
これは、あさりのある現象を利用してるんです。
それは、ヒートショック現象です。
簡単に言うとある程度の温度にいくとあさりが危険を感じ身を守ろうとする。
その時に守らなきゃと貝から身を出して大量に水分を吸収する。
この現象をうまく利用してるんですね。
砂抜きって貝を身から出すことが大切じゃないですか。
身を出させる時に塩水で時間をかけてするのが今までの方法です。
でも、ヒートショック現象を利用するならすぐ出てくる。
だからお湯だと時間をかけずに砂抜きができちゃうんですね。
ちなみに、ヒートショックが起きる温度は大体50度。
まさに、40〜50度はヒートショック現象を起こすのにちょうどいい温度なんです。
もし、砂抜きをした時にお湯が汚れたら捨ててお湯を入れ替えるようにしてください。
その時にすぐかき混ぜてあげるのがポイントになります。
50度のお湯で砂抜きをするとただ時短効果だけでなく、あさりの身をぷっくりとさせる効果もあるんですよ。
調理すると旨味がぎゅっと詰まってて美味しくなるんです。
これは嬉しいですよね。小さいけどぷっくりしてるのとしてないのじゃ差は大きいです。
食べ甲斐があるほうが断然いいですよね。
お湯での砂抜きならこんなことまでできちゃうなんて、お湯の砂抜き素晴らしすぎませんか?
しかも、時短という素晴らしさもあるという!
これならもうあさりの砂抜きはお湯に限りますよね。
手軽にできちゃうお湯のあさりの砂抜き方法。
美味しくもなるし時短にもなるし手間もかからない。
こんないい方法はないですよ。ぜひ試してみてください!
まとめ
これであさりの砂抜き方法マスターできましたね。
水よりもお湯の方が断然楽だし簡単なのには驚きです。
今までの時間は何だったの?って思っちゃうくらいですよね。
しかも時間が短くできちゃうのもすごくよくて。
すぐ、料理に使えちゃうので調理がしやすいのも本当にいいです。
次にあさりを使うときは、早速この方法でやってみてくださいね☆