パスポート写真を撮る時、5年や10年と期間が長いため少しでも綺麗に撮りたいと思うのが女心♪
お化粧や髪形をバッチリにして、納得のいく姿で残したいですよね!
でも実は、パスポートを作るにあたり色々な決めごとがある事をご存知でしょうか。
パスポートは自身の身元証明であって、安心して渡航、入国できるために必要な大事な身分証です。
そこを理解しておらず、好きな写真を持っていったのに使えない、となったらガッカリ( ;∀;)
そうならないためには、しっかり前情報として理解してからパスポートセンターへ行くようにして下さいね!
パスポートの写真で服装はどうしたらいいの?
はじめに迷うのが服装選び。
外務省のHPで確認すると服装自体の決まりはないようです。
服装よりも顔の規定が細かく定められており、その他の証明写真に比べると顔を大きく写さないといけないんです。
じつのところ服装はほとんど映らないので、基本的には何を着ても大丈夫です。
ただ、ICチップによる顔認識に弊害がないようにハイネックやスカーフ等の輪郭が隠れる恐れのある服装については避けた方が良いですね。
また服装の色についてですが、規定により背景と人物の境目がはっきりしていること、となっているため、スピード写真や写真館等の背景に使われている可能性がある白やグレー、水色等は避けた方が良いかもしれません。
ほとんど映らない服装ですが、写真写りを良くするには、ぜひ押さえておきたいポイントがあります!
顔を小さくシャープに見せるには
・鎖骨が程良く見えるようにする。
・襟が少し開いているものやVネックを選ぶ。
すると、スッキリ見えるのでおすすめです。
パスポートの写真で眼鏡はかけっぱなしでいい?
しかし、眼鏡のレンズに光が反射していないこと、という記述があるためその点は注意が必要です。
スピード写真の場合、環境により反射することがあるので写真館などのプロに撮影してもらうのをおすすめします。
また色付きの眼鏡やサングランス、コンタクトも不適当とされているため注意しましょう。
基本的に、眼鏡もコンタクトも色がついていなければ着用は個人の判断に委ねられます。
また眼鏡で困るのは、着用の有無もですが紛失や破損で眼鏡を変えてしまった場合のこと。
心配になったことはありませんか?
出入国の手続きの時に不安に思う人もいるかもしれませんが、眼鏡が違うからといって問題は無いんです。
あくまで出入国で確認されるのは顔です。
国によっては眼鏡を外すように言われる場合もありますが、それも稀なようです。
パスポートの写真で前髪や化粧などの注意点
前髪などにより、目や眉毛などの顔のパーツや輪郭が隠れていないこと、ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと、という規約があります。
前髪が長くて眉毛が隠れているものはダメですが、自然な感じで眉毛が見えるようにセットされていれば大丈夫!
ポイントは眉毛が見えるように、なんですね^^
ハープアップやポニーテールなど、スッキリ見えるアップスタイルもおすすめです。
ただし、トップにボリュームのありすぎる盛り髪は写真の中央が分かりにくくなるため注意が必要です。
髪形は、前髪はもちろんですが帽子やヘアバンド、大きな髪飾りやウィッグなどで少しでも綺麗に、と思うところではありますが、常識の範囲内で規定に沿って撮影してみて下さい。
次にお化粧についてです。
特に規定はありませんが変装に近い、人物が変わってしまうようなメイクはやめましょう。
10年パスポートを作る場合、20歳の方は30歳まで使用することになりますね。
そのメイク、10年後もしているでしょうか?
もしかしたら浮いてしまうかもしれません。
そんな事にならないように、アイラインやつけまつげ等に注意しながら、ナチュラルメイクを心掛けておきましょう。
であれば、10年後も安心してお使いいただけると思いますw
まとめ
パスポートは5年、10年と使えるためできれば綺麗な写真で写りたいと思う人が多いと思います。
ですが、撮り直しになってしまったら無駄なお金や労力を使うことになります。
また年数が経った時に不安に思うような写真では残念過ぎですよね。
楽しいはずの旅行が、パスポートを見るたび残念な思い出になってしまうかもしれません。
そうならないように、写真を撮る前に規定をよく確認してくださいね。
そして、ひと目で本人と確認できるような写真を心掛けましょう♪
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