海外旅行のキャリーバッグ大きさは?ソフトはどう?鍵なしってアリ?

海外旅行に行く際に必要になるのがキャリーバッグ!

一度買うとなかなか買い替えないものなので、慎重に選びたいですよね^^

それでは、どのように選べばよいのでしょうか?


今回はキャリーバッグ選びでおすすめの大きさ、ソフトかハードどっちにすべきか?また、鍵なしってどうなの?等々について説明していきます。


海外旅行のキャリーバッグの大きさは?1週間くらいの旅行なら

海外旅行をする前に、まずは渡航期間に合わせた大きさのキャリーバッグを選ばなければなりません。

一般的に、5~7泊なら60~89リットルのものとされています。

中には、お土産などを考えて、できるだけ大きいキャリーバッグを使ったほうが良いと思っていらっしゃる方も多いと思います。

しかし、キャリーバッグの大きさには制限があるので、その制限について紹介をします。

◆大きさの制限ってどれくらい?

大きさの制限は、各航空会社によって異なるんですね。

なので、ご利用の航空会社が決まったら、ホームページで事前に確認をしておきましょう^^

特にLCCをご利用される場合はさらに厳しくなる可能性もあるので、注意してください。

空港に着いてから預けられないとなると、搭乗までスムーズに行かない可能性もあるので事前の確認が重要です。

◆キャリーバッグの重さも重要

キャリーバッグの大きさの制限についてお話ししましたが、キャリーバッグを預ける際に、キャリーバッグのサイズを測ることってじつはほとんどないと思います。

私は、幾度となく空港を利用していますが、一度もキャリーバッグのサイズを測られている方を見たことはないんですよね。

つまり...実際の旅行の際には、大きさよりも重さが重要!

と思われます。

重さにも制限があって、

超過すれば超過料金をとられることになります。

なので、大きさは関係ないからといって、うっかり油断して大きいキャリーバッグを使うと、詰めすぎになってしまうことも!?

そうなると重量オーバーになるので注意してくださいね(; ・`д・´)

サイズと重さは家で測っておくと安心ですよ。

海外旅行のキャリーバッグはソフトとハードどっち?



キャリーバッグと聞くとハードタイプ、硬くてピカピカと光っているタイプを想像するかと思います。

日本では、ほぼの方が持っているのはこのハードタイプではないでしょうか?

コロコロ転がしている方をよく見かけます。


が、外国ではソフトタイプが主流です。

どちらのほうがいいのか、具体的に比較してみましょう!

◆ソフトタイプのメリット

~やわらかい素材で軽い

ソフトタイプは、布製なので軽く作られています。

キャリーバッグを預ける際は、重さがとても重要です。

キャリーバッグ自体が重いと、中に入れる荷物が限られるので、荷物を多く詰めたい方はソフトタイプがおすすめですよ^^

~柔軟性がある

布製なので柔軟性があり、多くの荷物を詰めても無理やりファスナーを閉めてしまえばオッケー!

ちょっと極端ですが究極はそうです(笑)


ケースの外側にマチが付いているタイプのものもあるので、荷物が増えそうな方にはおすすめです。

~片面開きで収納しやすい

ハードタイプと違って、ケースの両側に均等になるようにパッキングする必要がないんですね。

これは、ジッパーの位置が側面の真ん中ではなく、表面近くに付いているためです。

そのため、高さのあるものや大きなものでもサイズがあえば入れることができます。

片面開きなので場所も取りませんし、高さのあるものや大きなものでもサイズがあえば入れることができます。

開けた時に、周りからは中が見えにくいのもポイント!ですよ。


外側にポケットが付いているものが多いので、ササっと取り出したいモノを入れておくのに便利です♪

◆ソフトタイプのデメリット

~衝撃が伝わりやすい

やわらかい素材なので、中の物にまで衝撃が伝わりやすいです。

なので、割れ物などの壊れやすいものはタオルや衣類に包んで入れておきたいですね!

~盗難に注意が必要

やわらかい素材でできているため、ナイフなどの刃物で切り裂かれたり、ファスナー部分を無理やり開けられたりして中身が取られる事がもしかしたらあるかもしれません!

鍵が付いていても開けられることもあるので、貴重品は絶対に入れずに身につけましょう。


これは、ソフトタイプだけではなく、ハードタイプにも言えることですが。

とにかく気をつけましょうね!

~雨に弱い

布製なので、長時間雨に濡れてしまうと中の荷物までしみてしまいます(´・ω・`)

雨除けカバーなども売られているのでバッグの片隅に入れておくと良いですね。

◆ハードタイプのメリット

~造りが頑丈

固くて頑丈な作りのため、キャリーバッグを投げられても衝撃に強い!


海外の空港では、キャリーバッグ等を放り投げられることもあるので、破損が心配な方はこのタイプがおすすめです。


また荷物があふれても、上から乗って閉めることができちゃいます^^

私はいつもこのやり方をしているのですが、これが結構入っちゃうんですよ!

~防犯性が高い

荷物を預ける際に一番心配なのは、盗難ではないでしょうか。

キャリーバッグには普通はロックが付いていますので、それほど心配はないと思います。

◆ハードタイプのデメリット

~ケース自体が重い

作りが頑丈なのでソフトタイプと比較すると重いです。

ただ、キャリーバッグにはコロコロが付いていますよね。

普通は転がして移動するので、ほぼ問題はないかと思われます。

しかし、駅の階段とかでときどき持ち上げる場面はあるので、軽いに越したことはありませんね。

また、キャリーバーが内蔵されているため収納部分に凹凸があるんです。

荷物が詰めにくいのが難点ですね。

~傷がつきやすい

荷物を預けてしまったら、あとはどう扱われるか分かりません。

手荒く扱われると、へこんだり表面に傷がつくこともあります。

傷が気になる方は、傷が目立たないタイプのエンボス加工のものを選ぶといいですね^^

~開くときにスペースが必要

ジッパーが側面の真ん中に付いているため、開ける時は観音開き、となります。

こんな感じ ⇓⇓

パッキング時や荷物を出したい時、真ん中から全部を開く事なるので、キャリーバッグの大きさ二つ分のスペースが必要となるんですよね。

また、荷物を詰めた時はバランスよく詰めても、閉めるときに中身が寄ってしまう事があります。

海外旅行のキャリーバッグは鍵なしでも大丈夫?



私は今まで、鍵なしのキャリーバッグを使用したことがないので「鍵はなくても大丈夫!」とは言えません。

鍵なしで盗難に遭う確率は、鍵ありよりも当然多いハズ。

日本国内ではなんとなく安全というか、ちょっとその辺に置いておいても大丈夫だったりしますが(←もちろんおススメはしませんよ)、海外の場合はもっと気を使う必要があります。


現在、キャリーバッグには標準的に鍵が付いているものが多いです。

念のため、キャリーバッグの鍵についての必要性と、鍵がない場合の対処法など見ていきましょう。

◆鍵付きキャリーバッグのメリット

~アメリカの空港で荷物を預けるときに便利

アメリカの空港では、セキュリティチェックが厳しいので、職員によって荷物検査が厳しく行われています。

そのため、キャリーバッグを空港に預ける際には鍵を開けておく必要があるのですが、セキュリティの面で心配ですよね。


そんな時、アメリカ運輸保安局から認可されているTSAロック付きのキャリーバッグなら、鍵をかけたまま荷物を預けることができます。

そして、荷物検査を受ける時も、TSAの職員であれば簡単に鍵を開けられるようになっているので荷物検査がスムーズになります。

アメリカに行く際は、TSAロック付きキャリーバッグが便利ですね。

~ホテルに荷物を預ける時に便利

滞在先のホテルに着いた際、チェックインの時間になっていないなどの理由で、キャリーバッグなどの大きな荷物を預ける場合があると思います。

その際、中の荷物が気になってしまいますよね。

そのような時、鍵付きキャリーバッグなら他者がバッグを開けることができないので、荷物を預ける際にセキュリティの面で安心です。

~治安が悪いエリアを訪れた場合に便利

旅行の際、安全性が高い国であったとしても、エリアによって治安が悪い場合があると思います。

キャリーバッグは大きいですが、バッグを丸ごと盗まれることが無いとは言えません。

また、荷物から目を離した隙にバッグの中身だけ盗られてしまったとしても気づかないことがあるかもしれません。

しかし、鍵付きのキャリーバッグなら簡単にバッグを開けることができないので、治安の悪いエリアを訪れた時にセキュリティ対策をとることができます。

◆鍵がない場合の対処法

~キャリーバッグには絶対に貴重品は入れない

鍵をかけていようが、かけてなかろうが、キャリーバッグには貴重品を入れておかないのが鉄則です。

貴重品を入れておいて盗まれてしまったら、戻ってこない事を覚悟しておきましょう。

~荷物が散乱しないようにする

キャリーバッグの鍵には、盗難対策以外の意味もあります。

それは、空港で誤ってキャリーバッグが開いてしまうのを防ぐことです。

場所にもよりますが、空港でのキャリーバッグの扱いが酷いところもあります。

バンバン投げられて、キャリーバッグの中身が出てしまったら大変ですよね。

そんなことを防ぐ意味で鍵は有効です^^

まとめ

キャリーバッグを選ぶ際のポイントは、

・大きさを選ぶ

・鍵付きのものを選ぶ

・軽くて強いものを選ぶ

ことだと思います。

ポイントを押さえておくと納得したものを選べますし、購入後も後悔することも少ないです。

長い間愛着を持って使えるモノに出会えると良いですね(*^^*)

素敵な旅へいらしてください~♪

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