まずは進学おめでとうございます!
初めて親元を離れての一人暮らしはドキドキもしますが楽しみでもありますよね。
引っ越しとなると、なにかと忙しく細かい手続きも必要となります。
また、引っ越し先ではご近所への挨拶が気になります。
一人暮らしの学生の場合でもした方が良いのでしょうか?
学生の皆さんがどうしているのか、挨拶の際に贈る品物や金額についてもご紹介しています~!
引っ越しの挨拶は一人暮らしの学生でもするべき?
結論から言いますと、一人暮らしの学生さんの場合は
「挨拶しない」という人のほうが多いです。
その主な理由は防犯のためです。
男性の場合はそこまで警戒しないかもしれませんが、女性の場合には「一人暮らしをしています!」と宣伝するようなことになってしまいますから、かえって犯罪に巻き込まれるリスクを増やしてしまいかねないのです。
それに、一般的なアパートやマンションですと生活時間帯が合わず、挨拶に行っても留守・・ということも多いです。
挨拶を受ける側が女性の場合は、知らない男性がいきなり訪ねてきてもドアを開けないというケースもよくあります。
これは「引っ越しの挨拶」を装って押し入られるという危険が考えられるため、残念ですがしかたのないことですね。
少し寂しく感じるという人もいるかもしれませんが、身の安全を守ることが最優先です。
ただし、廊下やエレベーターで会ったときには挨拶をしてコミュニケーションを取れば問題ありません^^
もし、同じ建物やご近所に大家さんが住んでいるという物件の場合は、大家さんに挨拶に行くのはよいことですね。
アパートの管理は会社に委託していることも多いですが、大家さん=建物の持ち主としても、どのような人が住んでいるのか分かると安心できるのではないでしょうか。
自分の入居する予定のアパート等で挨拶したほうがいいのか迷ったら、紹介してくれた不動産会社で聞いてみるのがおすすめです。
それまでにたくさんの入居者を見ているはずですから、状況に即したアドバイスがもらえるかもしれませんよ♪
引っ越しの挨拶で渡す品物は何がいい?
引っ越しの挨拶に行くと決めたら、何か手土産を用意する必要がありますね。
このときの手土産は高価なものではなく、数百円程度で買える日用品でかまいません。
例えば、少し品質の良いタオルやボックスティッシュ、お菓子などがよく選ばれます。
食べ物は好みが出やすいので、誰でも使う日用品や消耗品のほうがおすすめです。
ちなみに、わたしが挨拶の手土産でいただいてうれしかったのはスターバックスのプリペイドカードでした。
このカードはお金をチャージして長く使えること、また渡される時もスマートなので、これは気が利いてる~素敵!と感じましたよ。
また、対面での挨拶ではなく、品物を郵便受けやドアポストに入れておくという人もいました。
いずれにしても、マナーとして挨拶で渡す品物には「のし」を付けるようにしましょう。
こちらもどうぞ~。⇓⇓
引っ越しの挨拶はのしなしでいいの!?印刷は?水引は?
サービスカウンターのあるスーパーなどでは、
「引っ越しの挨拶用です」
と伝えれば対応してくれますので、是非とも利用してみましょう!
引っ越しの挨拶で金額はどの程度かける?
日用品などがよいとお話しましたが、金額の相場としては500円~1000円くらいで準備する人がほとんどです。
アパートなどの集合住宅の場合は、両隣りの部屋と真上・真下の部屋に挨拶にいくのが基本ですね!
その範囲が生活音で影響が最も出やすいからです。
同じ入居者の方への挨拶は500円くらい、大家さんや管理会社へ挨拶に行く場合は1000円程度というケースが多いようです。
挨拶に行くのであれば、引っ越しの日から1週間以内、時間は午前10時頃~午後6時くらいまでの時間帯に訪ねるようにします。
先方の生活スタイルによっては、何度ピンポンしても留守でどうしても対面できない場合もあります。
その際は、挨拶の言葉を添えて郵便受けやドアポストに入れる事も致し方ないですね。
引っ越し当日は搬入の騒音などで迷惑をかけてしまいますので、引っ越し前にアパートに行く機会があれば、事前に挨拶をすませておいてもよいかもしれませんね。
挨拶の手土産にお菓子を持って行く方もたくさんいるのですが、賞味期限や消費期限が短いものは避けておきましょう。
また、単身者向けのアパートの場合は、個数のたくさん入ったお菓子をもらっても困ってしまいますのでご注意ください。
最近では、インターネット上でも挨拶用のギフトを取り扱っているところが増えてきています。
事前に注文し、期日指定で引っ越し先に届くように手配しておくという方法もあります。
引っ越しの荷物を減らすことができますし、他の荷物にうっかり紛れてしまった、見つからない!
という事態が避けられるメリットがありますね。
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まとめ
初めての一人暮らしはとてもワクワクするものですね。
私自身も準備しているときから楽しいことばかり想像しており、アパートに引っ越した日の夜は興奮してあまり眠れなかった・・という思い出があります。
もちろん、自由に自分のペースで暮らす楽しさは格別ですし、同じアパートの人たちとも仲良く過ごしたい気持ちも理解できます。
一方で、自分の身を守ることも考えなければなりません。
同じアパートに住んでいる方と適度なコミュニケーションを取りつつ、上手なご近所つきあいを学んでいきましょう。
新生活のスタートが素敵なものになりますよう願っています☆