合格祈願のお礼参りの時期って?作法やお守りの処分はどうすればいい?


なんとかして我が子を志望校に合格させてあげたい。

そんな思いを持つ親として、子どものためにしてあげられることと言えば、食事や体調管理、温かく見守っていく、そして合格祈願、でしょうか。

ここまで頑張ってきたら、あとは神だのみです!

気持ちの問題と言われればそれまでですが…。

我が家は受験の年には毎回、神社へ訪れています。

高校受験の時は、試験前だったこともあり本人は連れて行かなかったんですけどね。


それでも…無事合格!

となれば、いままでの苦労が報われてホッとひと息ついたところでしょうか(*^^*)

お疲れ様でした。

そしておめでとうございます♪

しかし、もしかして忘れていませんか?

神様へのお礼を後回しにしていませんか?

ここでは合格祈願のお礼参りへ行くタイミングや作法、お守りの処分の仕方などについてお話していきますね!

合格祈願のお礼参りの時期って?

合格祈願の際は、この神社がいいらしいよ~とリサーチし、遠方までわざわざ訪れ熱心に祈願しますよね。

なのに、お礼はどこでもいいでしょ?

なんて思っていませんか?


いやいやそれはちょっと違うでしょ、と言うことになります。

じつは、どこでお礼参りしてもいいって、とっても無礼な話なんですね。


祈願には遠方まで訪れているのだから、お礼だってもちろん!合格祈願と同じ神社に訪れるのがほんとうのところです。

◆お礼参りにはいつまでに行く?

お礼参りは、いつまでに行った方がいいとか、あるんでしょうか。

気になりますよね!


そこで神社に問い合わせてみました^^

すると…

「試験が終わってからでもいいですし、合格が決まったあとでもいいです。」

とのお答えでした。


要するにいつでもいい(´・ω・`)??

とは言え…遅くても、ほんとうに遅くても1年以内には参拝しておきたいです!

あまり遅くなってしまうと、やはり失礼ですからね。

我が家の場合は、高校の入学式を終えて数週間経ってからでしたが、合格祈願と同じ神社へお礼参りに行きました。

この時は子どもと一緒に参拝し、心から感謝の気持ちを伝えてきました^^

お礼参りの作法を教えて!

通常、合格祈願の際に参拝(略式参拝)した方は、お賽銭箱へお礼の気持ちを奉納します。

合格祈願のご祈祷をしていただいた方は、やっぱりお礼も同じ方法でしたほうが良いとされています。

また、祈願と言えば“奉納”も必要??

と思う方もいらっしゃいますよね。

感謝の意を伝えるには「お神酒」を奉納するのもおすすめです(*^^*)

ここで「合格できました!」

と嬉しい報告とお礼ができるとなおさら良いですね。


奉献する物は大小でなく、

ましてや合否の結果に関係なく、

なによりも「受験が無事に終わりました。今日までありがとうございました」の感謝の気持ちを伝えることか大切なんですよね。

そう言う謙虚な気持ちを伝えられる人には、神様もなんとかしてあげなければ!

と力を貸してくれるように思います。

奉献する場所がわからない時は「社務所」で聞いてくださいね。

合格祈願のお守りの処分はどうすればいいの?



私も悩んだことなのですが…

合格祈願で授かったお札やお守りをいつお返しするのか??

みなさんはどうされていますか?

この悩みも神社に確認したのでお話ししますね。

お守りは神社からの授かりものです。

授かりものとは、神社からお借りしていると言うことになります。


これを身近なものに置き換えて、簡単に説明にしてみましょう。

普通、友達に借りた物を別の友達に返したりしないですよね。

なるほど!って感じじゃないですか?

神様だからとひとくくりにして、こちらで借りたものをあちらで返す、というものではないんですね。

とくに合格祈願のお守りのように、お願いごとに期限のある場合は、その物事が終わった時やお礼参りの時にあわせて、なるべく早めにお返しした方が良いようです。

私が合格祈願に訪れる神社は、お返しするお札やお守りを返納する箱が用意されていて、その箱の脇に賽銭箱が置かれているので、お守りを購入した時と同額程度を入れるようにしています。

箱には「お気持ちをお入れください」と記載されていた記憶があります。


箱などが置いていない場合は、神社の方に聞いてくださいね。

神社によって方式が違う場合もありますので、わからないことは神社の方に聞けば教えてくれますよ!

合格祈願のお礼参りの時期と作法やお守りの処分は?のおわりに

いかがでしたか?

合格祈願だけで合否判定が変わるわけではありません。

でも神にもすがりたい気持ちになるのは当然ですよね!

合格祈願に訪れたなら、無事に受験が終了したことを感謝の意をもってお礼をする。

考えてみれば日常生活と変わらない礼儀なんですよね。

自分が後悔しない結果を出せるように精一杯全力を尽くしたなら、結果はきっと付いてきます。

もしうまく行かなくても、長い目で見れば人生のひとつの通過点。

すぐに力が湧いてこなくても、ゆっくり芽を出して行きましょうね☆

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