(鎮座100年記念事業として修復工事が行われているため、2017年5月は覆いのシートが掛けられていています)
渋谷、原宿と言えば若者の街、最先端の街というイメージがありますよね。
伊藤三巳華さんの「スピ☆散歩」にも取り上げられた「明治神宮」はそんな都会の真ん中にあります。
パワースポットと言われる「清正井」にも行ってきました。
霊感 = 0感なわたしですが^^;
見たこと、感じたこと、思ったことを綴ります♪
スピ散歩の明治神宮行ってみました
明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社です。初詣では日本一多くの参拝客が集まります。
広大な敷地には、内苑、外苑、さらに結婚式などができる明治記念館があり、本殿へと続く参道脇には約10万本もの樹木が立ち並びます。
鬱蒼と生い茂る木々の樹齢はどのくらいなんだろう?
見上げるほど高く立派な木々は、なんと人工に植栽されたもの。自然じゃないけれど自然感たっぷりなのは、過去の偉人達による計算と努力の賜物です。
学生時代に仲間たちと初詣で行ったことはありましたが、何も考えずただお詣りをしただけ。由来などはまったく知りませんでした。
それからだいぶ時が経ち。。。
当時はあまり興味の無かった神社仏閣ですが、歴史を振り返りつつ見るとなかなか感慨深いものがありますね。
伊藤三巳華さんの「スピ☆散歩」でも紹介されたこちらの神社。
家から電車一本で行ける事もあり、あらためて行ってみたいと思ってたんですよね~。で、実際に行ってみるとこんなに広かったっけ?って印象。
原宿駅側の表参道(南側)から入りましたが、とにかく本殿まで歩く歩く。玉砂利が敷いてある参道は1キロ弱はありますね。思ったより距離があるので歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
スピ散歩の清正井はパワースポット?
本殿に向かって参道を歩いていると、左側に「清正井(きよまさのいど)」はこちら、の案内表示が出てきます。
清正井は明治神宮御苑の中にあり、500円の入苑料を支払って入ります。
御苑への入口は東門と北門の2か所。
表参道をひたすら歩いて行くと、最初に見える入口が東門、またしばらく歩いて行くと北門が見えてきます。どちらから入っても中でつながっていて清正井には行けるので、御苑内を散策しつつ、入る時と出る時で違う門を使っても良いですね。
肝心の清正井は、御苑のいちばーーーん奥まったところにあります。
ここは加藤家の下屋敷があったことから加藤清正が掘ったと言われています。江戸の昔からずっと清水が湧き出していると思うと、それだけでロマンを感じます☆
一時はテレビで有名になり相当な行列で順番待ちだったそうですが、わたしが行った日曜昼過ぎは、数人が待っている程度。へんなブームは去ったって事ですよね。
スピ散歩で伊藤三巳華さんが訪れた際には、巫女さんの幽霊が楽しそうに、ひたむきに守っている様子が描かれていました。
わたしはまったくの霊感ゼロなので、それらしいものはまったく感じませんが、清正井の水面は淀みが無く、木々の緑を映して綺麗でしたよ(*’ω’*)
こちらは、パワースポットとして良い悪いなど色々な意見がありますが、実際のところはよく分かりません。ただ、欲を持たずにそのままの姿を楽しむのが良いのかな、と思っています。
あ、でもその巫女さん、婚前のカップルは嫌いだそうなので行かない方が良さそうです。念のため。
明治神宮は不思議の森
御苑の中には昭憲皇太后のために作られた隔雲亭(かくうんてい)があり、南池(なんち)脇のベンチでひと休みできます。
スピ散歩では、巫女さんのお母さんが出てきたところですよね。
わたしに見えたのは、鯉が気持ち良さげに泳いでいたのと、すいれんの花が咲いてとても綺麗だった事だけです。ちょうど時期だったんですね~。
さらに進んでいくと、花菖蒲(はなしょうぶ)エリアがあります。
昔は家臣の子女が米作りの大切さや苦労を学ぶ、いわゆる体験田んぼだったそうで、遊歩道より一段下がった所にあります。
5月末に行ったので一部が咲き始めたところでしたが、6月には見頃を迎えます。それも併せて鑑賞できると良いですね♪
途中、不思議な動物を見かけました!
お腹が空いているのか、一生懸命に草を食んでいます。
猫でも犬でもなく。。。何の動物か分かりません。
毛があまり無くて、ちょっと皮膚の様子がカサカサしているのは病気なのかな?と気になりました。
後で調べたら明治神宮には様々な生き物がいて、ぽん太と呼ばれるタヌキも住みついているそうです。触れる距離ではありませんでしたが、人を気にする様子がまったく無くて、人慣れしていそうな感じです。毛が抜けてタヌキらしくなかったのですが、もしかしたらぽん太だったかも。こればかりはタイミングですが、できれば元気なぽん太に会いたいですね。
まとめ
今回は、伊藤三巳華さんのスピ散歩を追いかけてみました(^^♪
都会のオアシスとも言える明治神宮は、ほっと息抜きできる場所です。
参拝していると結婚式の花嫁さんの行列が見られる事もあります。創建されてからまだ100年と若い神社ですが、場所柄外国からの観光客も多く、すでに東京の名所だと実感します。
パワースポットとして今後も話題になるかもしれませんが、周りがどうあれ、この後も未来へと続いて行く末永い神社として存在することでしょう☆
伊藤三巳華さんのコミックエッセイ「スピ☆散歩」
霊や自然への目線ががとても優しく心地よい、大好きな作家さんです。興味のある方はこちらもどうぞ ⇓⇓
スピ☆散歩 ぶらりパワスポ霊感旅 5
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