旅行中の移動などの乗り物の中で、乗り物酔い。
飛行機や電車など、すぐには降りられない時になってしまったら大変です。
「乗り物酔いがなければもっと楽しめるのにな…」
なんて思っている方へ。
今回は、
・どうして乗り物酔いをするのか?
・乗り物酔いに良い食べ物・飲み物
・乗り物酔い良いにならないようにするには?
についてご紹介していきます^^
乗り物酔いの原因は臭い!?
私たちの中には、生まれつき三半規管の機能が弱い人がいて、そういう人は乗り物酔いをしやすくなります。
乗り物酔いはあくびから始まり、だんだんと頭痛や気分が悪いなどの症状になり、ひどい時には吐いてしまうこともあるやっかいなものです。
乗り物酔いは、
・揺れ
・不規則なスピードの変化
など、耳の中の“三半規管”が刺激されることによって、自律神経や平衡感覚を乱して、乗り物酔いの症状を引き起こします。
また、
・ストレス
・不安
などの精神的な要素や、
・嫌な臭い
・暑すぎる
などの周りの環境も関係していると言われています。
乗り物酔いで対策できる飲み物や食べ物はある?
次は、乗り物酔いの対策になる食べ物・飲み物をご紹介します^^
空腹もまた、乗り物酔いの原因になるので、乗り物に乗っていてお腹が空きそうなときには、
・あめ
・チョコ
・ガム
などを食べて小腹を満たしましょう。
飲み物では、
・炭酸系
・ペパーミントティー
・カモミールティー
などがおすすめです。
炭酸系は吐き気を抑え、ペパーミントティーとカモミールティーには胃の不調に効果があります。
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他には、
・しょうが
・梅干し
これらは胃腸が弱い人や吐き気のあるときに効果的です。
反対に、
・脂っこいもの
・柑橘系
これらは胃の働きを活発にする・胃を刺激するなどの理由で、気持ち悪さが増してしまうので、乗り物に乗る前・乗車中に食べたり、気分が悪い時に飲むのは控えるようにした方がいいです。
いまは車中でファストフードが定番になっていますが、においも充満してしまうので乗り物酔いをしてしまうの人のためには是非避けていただきたいところ。
ファストフードの代わりに、梅干し入りのおにぎりなんかがおすすめですよ♪
乗り物酔いの対策にはツボ押しも
乗り物酔いをしやすい人は、次のことに気をつけておくと乗り物酔いをしにくくなります。
◆十分な睡眠をとる
睡眠不足はストレスにもなり、乗り物酔いの大敵です。
◆揺れが少ない席に座る
バスは中心に近いほど揺れが少ないです◎
真ん中の通路側の席を選びましょう。
◆進行方向を見る
進行方向とは逆の風景が見えてしまうと酔いやすくなります。
◆体温調節がしやすく、身体を締め付けない服を選ぶ
暑さが原因になることもあるので、温度調節がしやすい服装を選ぶようにしましょう。
また、胃腸に圧力がかかることも酔いに繋がるので、身体を締め付けるような洋服は避けた方がいいです。
◆良い匂いがするものを持っておく
ラベンダーやグレープフルーツなどがおすすめです。
◆空気の入れ替えをする
車の中のよどんだ空気が気分を悪くさせることがあります。
こまめに窓を開けて、空気の入れ替えをしましょう。
◆ツボを押す
乗り物酔いには、手首から肘に向かって指3本分の場所にある“内関”と、その反対側の“外関”が効果的です。
また、耳たぶの後ろのくぼみにある“翳風(えいふう)”というツボも乗り物酔いに効くツボです。
まとめ
以上、乗り物酔いについて、原因や対処法などをご紹介しました。
旅行には移動がつきものですね。
その日に備えて睡眠不足やストレスを解消して、体調管理をしておきましょう^^
また、子どもの頃にあまり運動をしていないと、三半規管が弱くなるという話もあります。
でんぐり返しなどのマット運動は三半規管を鍛えて平衡感覚をつかむのに最適な運動なので、是非取り入れてみてくださいね^^
もちろん、大人でも効果がありますので、これから鍛えることもできますよ!