「青森県十和田市の秋祭り」
十和田市最大の迫力のあるお祭りです。
彩色豊かな山車の豪華さと太鼓の音は見事!
夜、ライトアップされた様子も幻想的で素晴らしく必見ですよ。
徐々に秋へと向かうこの時期、十和田を堪能されてはいかがでしょうか~。
青森県十和田の秋祭りがすごい!
青森の十和田市と言えば十和田湖が有名ですが、秋祭りがあるんです。
◆秋祭りについて
幕末の三本木原開拓の頃に始まったお祭りです。
1949年に各地の豊作祈願のお祭りを取りまとめ、三本木稲荷神社の大祭日9月9日~11日に合わせて開催するようになりました。その後、お祭り広場の開催、山車の夜間運行も行われるようになっています。
各町内会が制作した山車はそれぞれのテーマをお披露目する場でもあります。趣向を凝らした山車は「浦島太郎」「義経千本桜」「十和田湖伝説」など面白いものが沢山!
青森なので、やはりねぶたを意識されているんでしょうか~。
十和田市相撲場で開催される十和田囃子の「ケンカ太鼓」では町内会など十数団体で張り合い競演します。「進み太鼓」「休み太鼓」と共に魅せてくれますよ。
◆2017年度の開催時期と場所
日にち:9月8日~9月10日
場所 :旧国道4号・三本木大通り、官庁街通り・駒街道など
交通規制もされますので、車でおいでの方はご注意ください。日にちが近くなってくるとHPで詳細発表されますのでご確認くださいね。
青森県十和田へのアクセスは?
十和田は青森県と秋田県の県境にあり、北に青森や八甲田、東に八戸や三沢があります。
私が旅した時は青森市内から十和田へ車で移動しました。途中、八甲田や奥入瀬を観光しつつだったので、移動時間もけっこうかかりました。
車利用ができない場合は、電車やバス利用もアプローチの方法として考えられます。新幹線の七戸十和田駅からも近く、だいぶ行きやすくなっています。
◆東北新幹線利用でバスの場合
新青森駅、八戸駅、または七戸十和田駅が最寄りとなり路線バスが利用できます。
八戸駅⇒十和田観光電鉄バス利用で70分、官庁街通りバス停下車。
JRバス利用で40分程度、十和田市現代美術館下車。
七戸十和田駅⇒十和田観光電鉄バス利用で35分程度。
新青森駅⇒JRバス利用で2時間45分かかります。料金は3,090円。
◆車の場合
東北自動車道を利用する際は小坂ICから50分程度、下田百石ICから市街地~焼山を通って行くと1時間半、青森市内から行くと1時間半~2時間程度かかります。
途中寄り道もしたくなるポイントも多々ありますので、余裕を持って考えておいた方が良いでしょう。
青森の十和田で温泉もおすすめ
青森は温泉にも恵まれています。日帰り温泉はもちろん、十和田湖や奥入瀬周辺では歴史のある湯治場や素敵な宿も沢山あります。
こちらでご紹介するのは、十和田と言うより奥入瀬に近い宿ですが、前回泊まったおすすめの宿とかねてから泊まりたいと思っていながらまだ泊まった事の無い宿です。
◆野の花 焼山
青森県十和田市焼山64-225
TEL:0176-74-2345
実際に宿泊した際、宿の雰囲気、温泉、食事、どれもが素晴らしかったのでご紹介。こちらは玄関から部屋まで畳敷きなのが足に心地よいんです。お風呂は源泉かけ流しで24時間入浴可能です。食事も美味しいですよ。
◆蔦温泉
青森県十和田市奥瀬字蔦野湯1
TEL:0176-74-2311
ここはずいぶん前に日帰り温泉で立ち寄った事があるのですが、一度は泊まってみたい宿です。
浴槽の底板からプクプクと湧き出す源泉は熱め。レトロ感たっぷりのお風呂は、なんともひなびた佇まいが郷愁を感じさせます。青森駅への「迎え」、七戸十和田駅への「送迎」のサービスも行っています。
◆星野リゾート奥入瀬渓流ホテル
青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
TEL:0570-073-022(9:00~20:00)
近年高級モダンなホテルの代名詞とも言える、全国展開している星野リゾートのひとつ。他とはちょっと違う客室や温泉、さらにアクティビティも充実しています。八戸駅、新尾安茂里駅、青森空港の無料送迎バスのサービスも行っています。
まとめ
2016年度の秋祭りでは、希望する町内会でのお囃子練習や山車製作への参加募集がありました。2017年度は詳細が決まり次第HPに情報が載るそうです。興味のある方は要チェックですね☆