川越の小江戸移動はバス☆蔵の街でランチはたまごと散策を

7月の日曜に母、娘、私の女3世代で小江戸川越へ行ってきました。

午後3時過ぎに、新河岸のジョイフルという南文化会館に行く用事があったので、時間制限ありの散策です。

昼過ぎの到着から3時前までの短い時間に、蔵の街散策とたまご料理のOHANAへ。

今回はショート観光です!

  

川越の小江戸移動はバスで!

本川越、川越、川越市

川越という名前の付く駅、こんなにあるんですね!東上線の車中で川越のガイドブックを見ていて初めて知りました。私も埼玉県人なんですけど、今までは車でしか行った事がないので、駅としての川越はまったく知らず。ご縁が無いとよく分からないものですね~。

当初の予定では昼過ぎに到着していたかったのですが、時計を見たらもうすぐ1時。
昼ご飯がまだだったので、蔵の街付近で美味しいものを食べよう、という話になりました。

東上線の改札を出るとすぐ左手に観光案内所があり、こちらで行きたい場所の相談ができます。

行きたい場所は

・川越まつり会館
・たまご料理の店「OHANA」
・時間があれば喜多院(ちと難しいかも)

と言う事で、まずは蔵の町へ。歩いて行くにはちょっと遠い距離。路線バスの1番か2番が10分おきに出ていると聞き、ロータリーのバス停に向かいます。

1番のバスが出発寸前でいたので、乗り込むとすぐに発進です。

そこでふと、降りる停留所をチェックしてなかったことに気付き焦る私(;^ω^)

外の様子を伺いながら地図とにらめっこ。「OHANA」でランチをしたいので、なるべく近くの停留所で降りたい。このへんかな?と降りたのが「仲町」という停留所でした。

結果は、うん、ここでバッチリ!でした。

でもでも!
チェック不足だったのであとの祭りなんですが、実は「小江戸川越クーポン」ってお得なものがあったんですよ。

これ東武東上線の往復料金と川越発の東武バス1日乗り放題の料金がセットになってるもの。

「小江戸川越クーポン」の場合
例として見ると...。池袋から出発する場合の料金が1、000円

「小江戸川越クーポン」使わない場合
東武東上線の往復料金が大人470円 x 2 = 940円
東武バスの川越-仲町を往復した場合の料金が大人190円 x 2 = 380円
⇒合計1,320円

この時点で320円の差!もっと乗り降りするならすごくお得ですよね。

東上線の窓口(川越・川越市・寄居・越生を除く)で購入できますよ~。当日でもOKです!

川越の蔵の街でランチはたまご

もうすぐ1時ってことで、すごくお腹が空いていた女子3人。腹ごなしです!

「OHANA」

とにかく卵で勝負している店。
ガイドブックにも載っているので有名なんですよね。すでに5組くらいが待っている状態でしたが、回転は早かったです。店内はそれほど広くなく、20名も入れば満席。一見蔵造り風の表入り口です。実際改装して使ってるようですが、店内奥の窓内扉はだまし絵みたいです。娘は扉だと言い張ってましたが、よく見ると絵だよね、って(笑)
入口付近にある、昔ながらのタイル張りの流しも良い雰囲気出してます。

◆メニュー

貴婦人の卵サンド
極上 親子丼
そぼろ親子丼
玉子焼き御膳
ぎっしりうな重
玉子焼き 

◆注文した料理

今回私たちは親子丼とそぼろ親子丼を注文しました。
大きめのお椀にオレンジ色のたまごが半熟でトロっと載っています。出汁の効いたスープも付いて美味しそう~。

早速戴いてみると、けっこう濃い目の味付け。甘さとしょっぱさが両方とも強く、量も多めかな?半分くらいまで食べたところでお腹いっぱいになってきました。

テーブルにはキュウリのキューちゃんみたいなお新香と大根のつぼ漬みたいなお新香がそれぞれ常備されているので、途中味のアクセントになるハズですが、これもしょっぱめな味付け。うーん...箸休めにならない感じ。キャベツやキュウリの薄味の浅漬けなら良かったかも?と思ってしまいました。それでも頑張って食べましたが、食べ終わってからもしばらく濃い味が舌に残っていたので、ちょっと残念でした。小食の娘にもかなり多かったようで、半分残してましたね。

みんなで親子丼じゃなく、玉子焼きも頼んでみれば良かったなーと反省です。

川越の蔵の街でおすすめは

見所と行ったら、やはり一番街の蔵の街並みですよね。できれば蔵造り資料館や菓子屋横丁も行きたかったんですが、今回は時間が足りないので「川越まつり会館」だけ。OHANAを出てから、ひたすら一番街を歩いて行きます。途中、豆の試食に引っ掛かり、芋のソフトクリームを横目に進むと5分程度で着きました!

入口で大人300円、子ども100円を支払い中へ通されます。

今までのまつりの歴史や職人さんの紹介などが展示されたエリアを抜けると、ちょっとした空間が現れます。川越祭りの山車は全部で29連ありますが、そのうちの2連の山車が展示されていました。これは時々入れ替わるそうです。

てっぺんに神様の依り代であるお人形が据えられ、すごく高さがあるので迫力満点です。

たまたまお囃子の実演をする時間だったので、ちょこっと見ていく事にしました。そうこうしているうちにここでタイムリミット。
途中で残念でしたが..。

そろそろジョイフルへ向かわないと間に合わなくなるので、タクシーを呼ぶことにしました。ジョイフルは線路の向こう側にあるので、一番街から行けるバスは無いそうです。まつり会館のスタッフさんも巻き込んでタクシー会社の番号を教えて貰いました。

が、そこで問題発生。

早速、あるタクシー会社に電話すると、この日はタクシー会社が休みの所が多いから、まず呼ぶのは無理だろうと断られてしまいました。日曜で観光客も多いし、書き入れ時じゃないの?と一瞬びっくりΣ(゚Д゚)川越事情はそういうもんなのか?と疑問を抱くものの、まずい..。間に合わないかも..とだんだん焦る私。

困ってばかりでもしょーがないので、路線バスでいったん本川越駅まで戻って、そこからタクシーに乗ろうということになりました。すると、やってくるバスが見える!スタッフさんへのお礼もそこそこに(←ゴメンナサイ)急がなきゃとさらに焦り、母と娘にも早く早く、とバスの停留所へ向かいました。

でもね、この日は日曜。道がえらく混んでいて、バスも速く進めなかったみたいで。無事に乗り込めました。ジョイフルにもちゃんと着けたのでほーーーっとしました。

まとめ

今回は短い時間内での散策だったのでバタバタでしたね~。次回は食べ歩きなどしながらゆっくり見て回りたいです。

そして観光スポットとして行きやすい点もあるのでしょうが、外国からの観光客も多かったです。一番街の歩道は人だらけで歩きづらいので、平日に行く事をおすすめします!

さらに7月の真夏日、いや猛暑日だったこの日。真夏の散策はツラいです。熱中症になってしまいそう。
お出掛けされる際は、十分気を付けて、エアコンの効いた店への避難をお早めに。

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