クリスマスツリー用にイケアでもみの木を買ってきたけれど、さて、どう扱えばいいんだろう?
もみの木はホンモノの生きている木なので、単に置いておくだけでは枯れてしまいます。できればクリスマスまで生き生きと飾っておきたいですね♪
飾り方やお手入れ方法などのちょっとしたコツ、返却の仕方をご紹介しています。
ご参考にどうぞ☆
IKEAのもみの木でクリスマスツリーの飾り方
イケアで好みのもみの木を買ってきたら、まずは設置しないと、なんですが。どこに飾るかは決めてますか?
梱包を解いて設置する前に、まずやっておいた方が良いことがあります。
◆飾る前にすること
1.水洗い
もみの木には虫が付いている場合があります。生木なので当然と言えばそうなんですけど、家の中がいつの間にか虫だらけになってたらイヤですよね(^^;
なので、持ち帰ってきたらなるべく早いうちに水洗い⇒必須ですよ!
戸建てで庭に蛇口があるとか、マンションでもベランダで対応できるなら、まずは全体に水をかけて余計なゴミや虫を流しておきましょう~。無ければお風呂場ですね!ちょっと大変ですが、水シャワーで頑張ってください。
2.乾かす
ある程度乾いて部屋に持ち込めるようになるまでは、しばらく外で乾かしておきます。ここで注意していただきたいのは、直射日光に当てない事。もみの木は寒く半日陰の環境が合っているので、日に当てると弱ってしまいます。ご注意くださいね。
お風呂場で水シャワーの場合は、そのままずっとお風呂場に置いておくワケにも行かないのでベランダなどに移動するかと思います。大きめのゴミ袋に入れたり、バスタオルとヒモで枝まわりをくるんだりなど、移動時には水がポタポタ落ちないよう前もって準備しておくと良いですね。
◆飾り方
1.設置場所
もみの木は暑さや乾燥に弱いため、なるべく涼しい場所に置くようにしましょう。飾り付けをするまでは屋外でも問題ありません。
冬の室内では、エアコンの暖房をがんがんに効かせた所に置いていると、乾燥で早々に傷んでしまいます。なるべく廊下などの寒い場所やエアコンの無い部屋が良いですが、どうしてもエアコンがある部屋に置く場合は、直接風が当たらない場所に置いてあげて下さいね。
2.もみの木の準備
イケアのもみの木は根っこの部分がカットされています。帰宅したら、設置する前に切り口を斜めにカットしておきましょう。切り花でも生ける前に茎の部分を斜めに切りますよね。それと同じで、水の吸い上げを良くするために必要な作業です。
幹の部分はそれなりの太さがあるので、ハサミでチョチョイと切るようには行きませんが、ノコギリなどで斜めに切ってください。これをしておくと、のちのちの木のもちが違ってくるので、なんとか頑張ってやりましょう!
また下の方の枝や葉は、バランスを見ながらいらない部分をカットしておきます。
3.土台に設置
まずは土台が必要です。忘れずに購入されてますでしょうか☆
イケアでは専用スタンドを2,000円程度で売っています。スタンド中央にねじ留めでもみの木を固定でき、水を溜めておけるので事前に買っておくと便利に使えますよ。
もし専用スタンドが無ければ、どっしりと重みのある花器を使っても良いでしょう。中でグラグラしないように工夫は必要なので、間に新聞紙を詰めるとか倒れないように気をつけてやってみてくださいね。
もみの木の切り戻しをしたら、スタンドに設置してたっぷり水をあげましょう。切ってから放っておくと水の吸い上げが悪くなってしまうので、切ったらすぐ!行うのが重要ですよ。
ここまで済ませれば飾り付けに取り掛かれますね☆
IKEAもみの木のお手入れ方法
もみの木はとにかく乾燥が苦手なんですが、だからと言って水をやりすぎると切り口の部分が腐ってくるんです。そのため、水やりには注意が必要です。生きている木のお世話なので、やはり簡単では無いですね。
そこで。
スタンドの水受けの所に、水が腐りにくくするグッズや切り花に使う抗菌剤を入れておくのも手です。これで水替えの手間が減るので、めんどくさがり屋の方にはとくにおすすめです。
ですが、期間中ずっと水替えしないのはダメですよ~。1週間に1度は水替えしてあげましょう。水の吸い上げが悪くなったと思ったら、もう一度切り口をカットしてあげても良いですね。
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もうひとつ。
葉の部分が茶色くなったり落葉することもあります。クリスマスまでなるべく青々とした状態で長持ちさせるためには、霧吹きで葉の部分にも水をあげるようにしましょう。
これだけお手入れをしても、落葉は毎日あるのでマメなお掃除もしないとですね。
また、葉の部分が乾燥してくるとトゲトゲして危険です。小さいお子さんやペットなど、目に入ったりしないよう気を付けて下さいね。
IKEAもみの木の返却について
クリスマスの期間中ツリーを堪能したら、イケアではもみの木を回収しているので持って行きましょう。もみの木は根っこも無く幹が切ってあるので、そのまま置いていたらどんどん枯れていきます。残念ながら、植え替えて来年も~ってワケには行かないんですよね。
◆返却は期間限定
2017年度は1月4日(水)~15日(日)でした。例年この時期になるようですね。
最初にもみの木を購入すると「購入証明書」という紙を渡されるので、これは絶対に失くさないようにしてください。
この紙を持ってもみの木を返しに行くと、イケアでお買い物ができるクーポン券と引き換えにできるんです。そしてそのクーポンが使える期間は、返却期間と同じなんですよね。また今度来た時に...ってワケには行かないので、もみの木を返したら早速お買い物へGO!しちゃいましょ~!
あ、ですが、クーポンが使えるのは純粋にお買い物だけです。レストランや出口近くにある食料品売り場やホットドックスタンドなどでは使えないのでご注意を!
ちなみに、2015年まではクーポンの金額と購入金額は同じで「実質無料」だったんですが、2016年は1,000円になっています。今後については要チェックですね!
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イケアのクリスマスツリーは売り切れ前に!もみの木の選び方は?
◆持ち込む前の準備
買ってきた時と同じように、もみの木を運ぶのはちょっと手間がかかります。
時間が経ってかなり乾燥が進んでいるので、葉のトゲトゲが刺さらないように丈夫な軍手やゴムのグローブを付けてガードましょう。
また、下記のようにしておけば車や電車でも運べます。
・持って行く前に家でカットしておく。
・ヒモやガムテープで、小さくまとめておく。
・軽量のレジャーシートでくるむ。
レジャーシートは回収場所で外して持ち帰ることになるので、軽めのものが扱いやすいですよ。
まとめ
ご参考になりましたでしょうか☆
・持ち帰ったら、水で流しておく。
・置き場所は涼しく、直射日光やエアコンの当たらない所に。
・水やりや水替えは適度に。様子を見ながら注意して。
・返却時は「購入証明書」を忘れずに。
フェイクのツリーと違ってマメにお世話しなくてはなりませんが、生木はいい香りでとっても癒されますよ。
素敵なクリスマスになりますように。