夏といえばお祭りの季節!
全国各地で様々なお祭りが開催されていてワクワクしますね。
数あるお祭りの中で、東京・阿佐ヶ谷で行われる七夕祭りをご存じですか?
およそ60年続く地元密着のとてもにぎやかなお祭りです。
普段から阿佐ヶ谷は個性的な人が集まり新しいカルチャーが生まれ発展していくイメージがありますが、その特徴はお祭りでもいかんなく発揮されています。
たくさんのハリボテとアーケード街にずらりとならぶ屋台が魅力的です。
2018年の日程や楽しみ方のポイントをご紹介しますよ!
阿佐ヶ谷の七夕祭りのハリボテって何?
阿佐ヶ谷七夕祭りのシンボルとも言えるのが、お祭り当日に登場するたくさんの大きなハリボテです。
お祭り期間中には会場である商店街のアーケードに立派な七夕飾りとともに巨大なハリボテが飾られます。
このハリボテは商店街の各店舗の皆さんがそれぞれ製作しており、事前申請もまったくなし!
何が登場するかは当日のお楽しみ♪なのです。
その年に話題になった芸能人やアニメキャラクターなどをモチーフにした力作ぞろいなので、これを目当てに訪れるひとも多く毎年たくさんの人で大変な賑わいを見せています。
手作り感満載のものから、「これって商店街の人の手作りなの!?」というような完成度の高いハリボテまでいろいろな作品が楽しめます。
ハリボテを眺めながら商店街を歩くだけでも充分楽しめますし、写真撮影したくなるポイントが満載です。
このようなツイートも♪
地元阿佐ヶ谷の七夕まつりに行って来ましたよ。https://t.co/dj91v6yoZM
旧暦の七夕あわせで行われる商店街のお祭り。各店が手作りで作るハリボテ飾りが見所です。ちいさいハリボテなら個人展示も出来るそうなので来年あたりチューバくんとか出してみようかなw pic.twitter.com/GQ8zKaMeKx
— しんごん (@singon44) 2017年8月8日
阿佐ヶ谷の七夕祭り2018年の日程や時間
今年度の詳しい日程についてはまだ発表になっていませんが、例年8月の初旬に5日間行われています。
お祭りが始まった頃は当然エアコンもなく、暑い盛りには商店街の人通りも少なくなっていました。
それを何とかしよう!
とお祭りが企画され、本来の七夕ではなく月遅れの考えを採用して8月初旬に行うことにしたという経緯があります。
なので、今年もこの時期に行われると考えてよいでしょう。
JR阿佐ヶ谷駅の南口を出ると、すぐ目の前に見える「阿佐ヶ谷パールセンター」というアーケード街がお祭りの会場です。
駅の真ん前なので迷うことなく到着できますし、雨天でも雨に濡れずに楽しめます。
一般的なお祭りと違って、会場が商店街の中なので開催時間も商店街のお店の営業時間にほぼ合わせるような時間帯になっています。
開店は10~11時頃
閉店は20~22時頃
が目安です。
商店街の各店が屋台を出しているのでお店によって時間はマチマチです。
七夕飾りとハリボテを眺めて楽しむもよし、お手頃価格の屋台グルメを食べたり飲んだりするもよし、人それぞれ好みの楽しみ方ができますね!
阿佐ヶ谷の七夕祭りで屋台めぐりはカップルで楽しめる?
屋台めぐりをして食べ歩き!というのもお祭りならではの楽しみのひとつですよね。
阿佐ヶ谷七夕祭りでは、商店街の各店舗がお店の前に屋台を出している形なので、一般的なイメージの露店とは少し異なります。
当初はパールセンターだけのお祭りでしたが、現在は8つの商店会が連携してお祭りを盛り上げています。
パールセンターからすずらん商店街にいたるまで100以上の屋台が出店して、連日非常に混み合います。
カットスイカ・カットパインが100円、わたあめや金魚すくい150円など驚きの安さのお店も出ることがあります。
話題に困りませんし楽しい雰囲気に満ちているので、デートスポットとしても楽しめると思います^^
ただし、夕方以降は人混みで歩くのもやっとな状態で、土日はさらに混雑するので余裕を持って楽しむなら日中がおすすめです♪
ちなみに、数ある屋台の中で阿佐ヶ谷パールセンター入り口にある和菓子屋さん「鉢の木」のかき氷は毎年大人気で行列ができます。
1日300杯限定で、1杯作るのに3分ほどかかるので2時間待ちということも当たり前な状態です。
メニューは宇治抹茶と果肉たっぷりのいちごの2種類で、自家製シロップの本格的な味とふわっふわの氷のおいしさにハマる人続出なのだとか。
まとめ
いかがでしたか?
地元密着型のお祭りですが、毎年たくさんの人で商店街が埋め尽くされるぐらいの人気のお祭りです。
阿佐ヶ谷の商店会の皆さんが力を合わせて、スタンプラリーなどのイベントも楽しめます。
たくさんの人の熱気に圧倒されてしまうかもしれませんが、熱中症対策を万全にしてぜひ足を運んでみてくださいね!
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