夏休みの時期になると、地域のイベントや家族で花火を楽しむことがよくありますよね。
花火大会で大きな打ち上げ花火を見るのも楽しいですが、みんなでワイワイと手持ち花火をするのも別の楽しさがあります。
しかし、ひとつだけ困っている事がありまして..
毎年子ども会で花火イベントがあるのですが
ろうそくの火が風ですぐに消えてしまうんです( ;∀;)
そこで!
こちらでは手持ち花火の火のつけ方や、ろうそくで消えにくいモノがあるかなどをご紹介します♪
後始末もしっかりと(*^^*)
手持ち花火の火のつけ方!風で消えちゃう!?
手持ち花火で遊ぶときには、まずはある程度の広さが確保できる場所で行うことが大切ですね。
火を使いますので、花火の先端はかなりの高温になります。
やけどをしないためにも、参加する人同士が距離を保てるくらいの広さを確保しましょう。
公園や河川敷で遊ぶ場合には、花火が許可されているのかということも事前に確認しておくと良いですね♪
また、お子さんが火をつける際には大人がサポートして行うことも安全面でのポイントになります。
よくやってしまうのが、火種を分けてあげる際に花火をお友達に向けてしまうこと。
これは危ないので、火の向きにはよくよく注意してくださいね。
ちなみに、フリルたっぷりの服などもちょっとした拍子に火がついてしまったりすることがあるので、動きやすい服装がおすすめです。
◆火のつけ方
さて、手持ち花火の火のつけ方ですが、いくつか方法がありますのでご紹介します!
1)ろうそくを使う
一番シンプルな方法なので、この方法で遊ぶ方が多いかなと思います^^
気になる点は、風が強い場合、すぐ火が消えてしまうところですよね。
そこで風よけの方法として、植木鉢の中や赤ちゃんのミルク缶等ににろうそくを置いておくとちょっとマシになります。
しかし、断続的に風が吹いている状態だと、やはり風には負けてしまうのでこれもイタチごっことなります。
2)ライター等を使う
ろうそくは常に火がついているので心配!
という方はこちらの方法も。
必要な時だけ大人が火をつけてあげればよい点がメリットといえるでしょう。
ただし、勢いよく火が出ることがありますので、絶対にお子さんだけで使わせたりしないでくださいね。
ライターは普通のものではなく、チャッカマンやお墓参りで使うような仏事用ライターがおすすめです。
そのほうが消えづらいですし、火を付ける場所が手から遠くなるので安心です!
3)蚊取り線香を使う
こちらは虫除け効果と花火のタネ火を兼ねる方法です^^
すべての手持ち花火には対応できませんが、細い導火線がついているタイプの手持ち花火であれば火をつけることができます。
風で火が消える心配はありませんが、匂いがちょっと気になるかも!?ですね。
手持ち花火のろうそくで消えにくいものはある?
手持ち花火で火をつける際に、タネ火としてろうそくを使うという方は多いと思います。
なので、気付いたらろうそくの火が消えてしまった!
強い風が吹いて火が消えてしまった!
ということが起こりがちですよね。
そんなアクシデントを防ぐために気軽にできる対策が2つあります。
1)バケツキャンドル
こちらは手のひらサイズのかわいいバケツにキャンドルがセットされているものです。
花火用やキャンプ用、虫除け効果があるものもあります。
細いろうそくより安定感があり倒れにくいのも安心です。
価格もお手頃なので、アウトドアのレジャーが増える夏には出番も多くなりそうです。
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キャプテンスタッグ 花火用バケツキャンドル M-1659 |
2)風よけ付きのろうそく置きを自作!
身近にある材料で風よけの付いたろうそく置きを作ることもできます。
~必要なもの
・小さめのブリキバケツ
⇒100均などで手に入ります。
・瓶のふた
⇒食べ終わった佃煮やジャムなどの瓶のふたでOKです。
・3センチくらいの釘
⇒ホームセンターなどで手に入ります。
~作り方
瓶のふたを上向きにして釘を打つ。
つぎに、ブリキバケツの中に瓶のふたを置いて、釘にろうそくをさすだけで完成!
釘のサイズなどはお持ちのろうそくに合わせて調整してくださいね。
手持ち花火は後始末までしっかりと♪
手持ち花火を存分に楽しんだあとは、後始末をしっかりしましょう!
花火を始める前に、水を張ったバケツとゴミを入れるためのポリ袋を用意しておきます。
使い終わった花火はバケツの中へ入れていきます。
周りが暗く、ゴミをまとめて片付けるのは大変なので、火が消えたのを確認できたらポリ袋へ捨てていきます。
また、ポリ袋が風で飛ばされて火が燃え移ることがないように、きっちりと固定しておくことをおすすめします。
火の始末が一番重要です。
燃え残りがないか充分にチェック!ですね。
あとは、ゴミ収集のルールにしたがって処分しましょう。
花火を楽しんでいる間も、お子さんが火をお友達に向けていないか、火のついた花火を振り回したりしていないかなど、大人がしっかりと見てあげてください。
普段はわかっていても、はしゃいでしまってウッカリということもあり得ます。
地域のイベントなどで遊ぶ場合には、大人が係を決めて分担すると良いです。
楽しい思い出になるように、後片付けまでみんなで力を合わせて頑張りましょう♪
まとめ
夏の夜にみんなで手持ち花火をするのは、いくつになってもウキウキしますね(*^^*)
鮮やかな花火を見ているだけでもとても楽しいものです。
とは言え、楽しい面ばかりでなく、事前準備や後片付けで安全対策をバッチリしておきましょうね。
また、夜は声が響きます。
遅くとも21時までには後片付けを終えられるようなスケジュールにして、近隣の方々の迷惑にならないように気を付けましょうね~♪