赤ちゃんとの初めての飛行機は、赤ちゃんが泣いてしまうのではないか、と心配するママが多いと思います。
特に心配事の一つは、耳抜きについてではないでしょうか。
私は今までに、息子が生後6か月過ぎと1歳10か月の時に飛行機に乗りました。
その時の様子を含め、耳抜きについて紹介していきますね♪
ご参考にどうぞです^^
飛行機で赤ちゃんの耳抜きはできる?
飛行機の高度が上がって耳が詰まるのは、中耳と外気圧のバランスが急に崩れることが原因で起こります。
ひどい時は、耳に激しい痛みがあったり、難聴や耳鳴りなどの症状がでることもあります。
私も毎回ではないのですが、特に着陸時に耳に痛みを感じることがあります。
そうなってしまうと、唾液を飲み込んだり、あくびをしたりしても耳の痛みが取れにくいです。
赤ちゃんの場合、中耳内の圧力を均等にできないので耳が詰まりやすいと考えられます。
大人の場合は耳が詰まった時は唾液を飲み込む、あくびをするなどして耳抜きができますが、赤ちゃんは自分でそのようなことができませんから(;´・ω・)
なので、ここはママやパパが対策をしてあげましょう!
1)まずは、赤ちゃんの耳抜きの方法を見ていきましょう。
◆授乳する
母乳やミルクを飲ませると、唾液を飲み込んだ時と同様、耳管を解放させる効果があります。
私も息子が赤ちゃんの時は、この方法をしてみました。
とくに、離陸時と着陸時に合わせて授乳していましたよ。
ミルクだとお湯を準備して..など飲ませるタイミングを考えなくてはなりませんね。
私の場合は母乳だったので、息子はずっと吸い続けていたため耳が痛くて泣くことはありませんでした(*^^*)
◆食べ物や飲み物で
離乳食が始まっている場合は、赤ちゃん用のお菓子や飲み物をあげてください。
一緒に唾液を飲み込むことになるため、耳抜きに有効ですね!
◆おしゃぶりを使う
おしゃぶりを使うと口の中に唾液が溜まって、それを飲み込むことで耳抜きができます。
指しゃぶりでも同じ効果がありますよ。
ウチの息子はおしゃぶりをしなかったのですが、普段おしゃぶりを使う赤ちゃんにはとても便利だと思います!
2)次に、耳抜きをするタイミングについて見ていきましょう。
赤ちゃんの耳抜きをするタイミングは、離陸時と着陸時です。
飛行機は、離陸後の上昇するときと、着陸前の下降するときに気圧が大きく変動します。
この時に耳詰まりが起きやすくなります。
離陸する前、飛行機は滑走路を動き始めてしばらくすると一度停車します。
停車したあと飛行機は加速して飛ぶので、そのタイミングを狙いましょう!
着陸時は、到着する時間の30分前から少しずつ高度を下げます。下がって来たなーと思ったら耳抜きをしてあげてくださいね。
離陸時はタイミングを見ることは簡単なんですが、着陸時が難しいかもしれません。
機内アナウンスでそろそろ到着ですよ~と流れる場合もありますが、客室乗務員の方に聞いてみるのが確実です。
もし、離着陸時に赤ちゃんが寝ていた時は、起こしてまで耳抜きをする必要はありません。
そのまま寝かせておきましょうね^^
飛行機に赤ちゃんはいつから乗れる?
産まれたばかりの赤ちゃんはいつから飛行機に乗れるのでしょうか?
航空会社によって目安は多少異なりますが、生後8日以降から飛行機に乗ることが可能です。
ただ、赤ちゃんの体の負担やママの体を考えれば、生後1か月過ぎてからのほうが良いと思います。
そして、耳への悪影響もありますね。
耳に圧力がかかり、中耳炎を起こすことがあります。
特に風邪を引いていて、鼻が詰まっている時は中耳炎になりやすくなると言われています。
なので、風邪で鼻が詰まっている時やアデノイドなどの扁桃肥大やアレルギー性鼻炎、中耳炎の時は、飛行機に乗ることを避けたほうが良いかもしれませんね。
飛行機で赤ちゃんが泣くときの対策を万全に!
飛行機はとても狭い空間です。
そんな狭い空間で赤ちゃんに泣かれてしまうと、周りの目も気になりますし、とても困ってしまいますよね。
立ち上がってあやしたくても、飛行中は安全面などでなかなか難しいかと思います。
そこで!
赤ちゃんが泣いてしまったときの対策方法を紹介していきますね。
泣いてしまう理由として、
- 耳の違和感
- いつもと違う環境
- ママの緊張感
などが考えられます。
まずは耳の違和感ですが、赤ちゃんが泣いてしまう理由1位ではないでしょうか。
その対策は、
⇒すぐに授乳やミルクをあげられる用意をしておくこと。
唾液を飲み込むことによって耳の違和感がかなり和らぐので、授乳をする、ミルクを与えるなどで楽になることが多いです。
授乳の用意をしておく、と言いましたが、周りの人の目線も気になりますよね^^;
今はたくさんの種類の授乳ケープがありますので、自分が使いやすいものを持っておくとササっと取り出せて便利です。
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ミルクの場合も、スティックタイプやキューブタイプのものを持参し、お湯さえあれば哺乳瓶にポンと入れて出来上がりです。
お湯はキャビンアテンダントにお願いすれば、機内でもいただけます。
ただし、離陸後水平飛行になってからですので、離陸時のタイミングでミルクをあげるなら、水筒に必要な量のお湯を準備しておいた方が良さそうです。
また、赤ちゃんはとても敏感に色々なことを察しています。
「いつもと違う環境だな。何が始まるんだろう」
と赤ちゃんは不安に感じてしまうこともあります。
その不安を泣くことで表現します。
そんな時でもママが落ち着いて笑顔でいれば、赤ちゃんも安心して過ごせるのではないでしょうか^^
ママの緊張感は、いつも一緒にいるだけに赤ちゃんにもしっかりと伝わります。
私の場合ですが、息子と一緒に飛行機に乗った時はもちろん緊張していましたが、その緊張感を出さないように気を付けていました。
なるべく気楽に&神経をピリピリさせない事です(^^♪
あまり考えすぎずに乗り切りましょうね。
まとめ
赤ちゃんの飛行機での耳抜きは、耳のトラブルを防ぐためにも必ずしてあげたほうが良いですね。
耳抜き以外でも、赤ちゃんを飛行機に乗せるときは心配事がたくさんあると思います。
私はいままで往復で4回、息子と飛行機に乗っています。
子どもが成長するにつれ、用意するものや心配することの内容が違いますので、その時その時で正直大変でした。
でも、周りの方々が優しくて声をかけてくれたり、気を使ってくれたりすると、本当にありがたかったです。
それなりに緊張はするかとは思いますが、ドーンと構えて!気楽に赤ちゃんとの空の旅を楽しんではいかがでしょうか♪