自由研究は自由なだけに、何を選んでいいのかどんなものがあるのか、テーマを決めるのに悩みます。
まず何をするのかを決める事が一番大変かもしれません。
科学実験(理科)や観察、環境調査、工作など指定がなければ種類はいくらでもあります。
しかし、夏休みもほぼ終わりとなってきたら..。
そんな時に観察ものや時間のかかるものはもうムリ^^;
短時間で身近なものを使ってパパっと済ませられたら良くないですか?
今回は材料も少なく簡単にできるものとして「ペットボトル」の実験をご紹介します♪
夏休みの自由研究は中学生でも簡単にいこう♪
自由研究は自由だからこそ困るワケで、進め方を決めて行動に移せれば、短時間でお金もかからずにできます。
しかも一日あれば十分!
うまく行けば半日もあればまとめまで簡単に終わります。
まずはじめに、テーマを決めますね。
決める時のポイントとして、
- 自分にどんな興味があるのか
- 最近見たり聞いたりした気になる事
でもいいと思います。
または自由研究の本やネットを参考に、やってみたいと興味のあるものから導いていきましょう。
テーマを決めたら準備に取り掛かるのですが、具体的に何を調べれば良いか、また必要な道具の準備はもちろん計画を立てていきます。
またこの時に結果を予想するのも忘れずに!
意外な結果に驚いてしまうかも!?
ここまでいくと、あとは手順にそって実験の開始です。
準備から写真を撮っておくとまとめやすいので、各動作ごとに写真を撮っておき必要なものを後で選んで使えばバッチリ!です。
アッ忘れた!
なんて事の無いように、撮り忘れに注意してくださいね。
写真があるのとないのとでは説得力が違います!
あとで撮っておけば良かった( ;∀;)
とならないように、多いくらいに撮っておくのがポイントです。
いらなければ後で消せますしねw
写真が撮れたら、最後は簡単に文章をまとめて終了です。
自由研究で中学生理科のテーマはペットボトルを使おう!
今回行う実験は「ペットボトル中の空気の圧力」について。
なので、必要なものは下記の3点!
・計量カップ
・150mlのお湯
我が家では色々な種類で試してみましたが、自由研究で使う時は各家庭にあるもので構いません。
空気の圧力についての研究になるため、固いものよりも分かりやすい、簡単にへこんでくれる柔らかいものをおすすめします。
今回のように比較するのもおもしろいので、時間と自宅にペットボトルの種類がある場合は色々試してみるのも良いですね!
自由研究のペットボトルにお湯を入れると...
いよいよ実験の始まりです。
空のペットボトルに熱いお湯を150ml程度入れ、ふたを閉めずに30秒程度放置致します。
見ているとペットボトル内に湯気がたまってくるのが分かるので、たまったのを確認し中のお湯を捨てます。
そのままふたを閉め、テーブルの上など平らな場所に置きます。
しばらくすると音をたてへこみ始めるので、これで実験終了~。
あとはまとめて終わりです(^^♪
自由研究にペットボトルの圧力とは
ペットボトルがへこむ。
この現象はなぜ起こるのでしょうか。
この実験が何について調べるものかもう一度考えてみましょう。
そう!これは空気の圧力について調べる実験です。
何も入っていないペットボトルは内側と外側の圧力が同じ。
そこにお湯が入ることにより、中に水蒸気がたまります。
たまると、中の空気が押し出されるので、そこでふたを閉めています。
ということは、中に空気が入れなくなっていますね。
水蒸気は冷えると水に戻るので、中の空気の体積が小さくなります。
体積が小さくなったぶん、中の圧力も低くなり圧力の高い外側の空気に押されてへこむということなんです!
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学研の中学生の理科自由研究(チャレンジ編)改訂版 レポートの実例&発展研究つき [ 学研教育出版 ] |
まとめ
準備も少なく、物品が揃ったらお湯を沸かして入れるだけ。
あとは撮った写真を分かりやすく使用しながらまとめれば終わりです。
解説が少し難しいかもしれませんが、ゆっくりじっくり計画的にやる時間がない方にはおすすめです。
せっかくの夏休みですが、他にも山ほどの宿題があると思います(*´з`)
家族やお友達との時間も大切に、削れるものは削りつつ、時間がない方はこれなら簡単!
ペットボトルがへこむ時の音に驚きつつ、意外と楽しくあっと言う間に終わりますよ^^
ぜひ試してみて下さいね~。