関東3大酉の市のひとつ、新宿の花園神社の酉の市をご存じでしょうか。
毎年11月の酉の日に行われていて商売繁盛の熊手の露店や屋台がたくさん出て盛り上がっています^^
ここでは、花園神社の酉の市について私が実際に行ったときの様子も一緒にご紹介していきます!
⇒ 「花園神社」公式サイトはこちらです
花園神社で熊手は返納できる?
熊手の返納は、境内にある納め大明神で納めることができます。
看板が出ているの分かりやすいかと思います。
ちなみに、そこに『腹の立つ事なども当神社にお納め下さい』の木札があります。
熊手の返納のついでにイライラも納めてみてはいかがでしょうか^^
もし酉の市で返納しない場合は、お正月に初詣に行く時に神社のお焚き上げで納めることができます。
また、熊手は縁起物であり御霊は入っていないので自宅で一般のゴミとして出すこともできますよ。
縁起物なので念の為熊手を塩で清める方がいいかもしれませんね。
あとは地域のゴミ出しのルールで出してください。
花園神社の酉の市で前夜祭の時間って?
今日は酉の市。芸事の神様である新宿の花園神社に行ってきた。この雰囲気がとても好きだ pic.twitter.com/4Gzm6MImpr
— ユタカ Photographe (@yutamacaron) 2016年11月11日
花園神社の酉の市の前夜祭は夕方4時から深夜2時までです。
お詣りするなら早めに行った方がいいと思います。
夕方からすでに混んじゃいます!
私は2度ほど前夜祭に行きましたが、1度目は17時頃、2度目は19時頃行きましたが、どちらの時間帯もすでに混んでました^^;
19時頃の方が混んでたので、夜遅くなるにつれ盛り上がっていくのかなと思いました。
前夜祭では熊手も買えます。
安いもので千円くらいからあります。
人気で定番の相場はだいたい1~5万円ほどとなっていますが、高いものだと数十万円もするようです。
ちなみに熊手は値切りができるって知っていましたか??
しかも粋な買い方がありまして^^
値切ったら、代金を払う時に値切る前の定価の金額を出して差額はご祝儀としてお店に置くのが粋!
結局支払う金額は同じでしょと思う方もいらっしゃるかと思いますが、熊手は願いや夢を込める縁起物なので、値切ったままの金額で買うとその願いや夢を低く見積もったとされて良くないのですね。
お店の方と会話や商談を楽しむ粋な買い方をしてみてはいかがでしょうか^^
そんなかっこつけできないよ、とか、恥ずかしい!という方は、もちろん普通に買っても問題ないのでその時の気分に任せても大丈夫です。
熊手は縁起物ですので、くれぐれもケチな買い方だけはさけましょうね。
◆熊手を飾る場所
人の目線より高い場所が良いといわれています。
玄関に飾る方が多いですが、玄関に飾る際は入口の方向に向けて飾ると良いですよ^^
室内に飾るなら、東側は仕事運がアップします。
南側は地位や名誉を意味します。
西側に飾れば金運に良いとされています。
その年の恵方に飾るのもいいそうですよ。
北側には飾ってはいけません。くれぐれもご注意くださいね。
花園神社の酉の市前夜祭で屋台は出る?
神社内はもちろん、大通り沿いにも屋台がたくさん出ます。
約280店出てるようです。
明治通り側は、新宿三丁目駅のE1出口あたりから靖国通りにぶつかるまで屋台が続いています。
ゴールデン街の入口から靖国通りにぶつかるまでの道にも屋台は並んでます。
靖国通り側は、新宿区役所交差点あたりから出ています。
屋台はお店にもよるみたいですが、だいたい午後3時頃から開き始めます。
焼きそば、ベビーカステラなど定番の屋台がずらり並んでいます。
おでんや牛スジ煮込みなどからだが温まるものもあります^^
歩道も境内も混雑でなかなか自由に進めなかったり、Uターンや逆流も難しいくらいです。
でも、同じ焼きそばでもたくさん出店しているので、一店舗見逃しても歩いていけばまた買えるチャンスはあります。
境内の屋台にはテーブルと椅子が用意されているところもあるので、座って食べたり飲んだりできます。
そして珍しいのが見世物小屋!
新宿・花園神社である酉の市の見世物小屋に行きたいです pic.twitter.com/cXujeD4SBO
— 阿部 コトリ (@abekotori) 2017年11月15日
見世物小屋は、テレビやネットでは放送禁止のここでしか見れない芸が見れるところです^^
今年で最後・・・といわれてからも10数年やっていますが、いつ見れなくなるか分からないのでチャンスがあれば見てみたいですね。
ちなみに見世物小屋のなかでの撮影は禁止です。
見たことのある方によれば、一言でいえばグロいとのこと・・・。
蛇などを食べる芸があるそうなので・・・。
ただ最近は実際生き物を食べることはしないそうです。
こどもも入れるし規制などがあるから最近はそこまでグロくはないと言われていますが、私はなかなか勇気が出なくて入れずにいます^^;
演目は、人間ポンプ・犬の曲芸・人間火炎放射・ろうそくショー・蛇女・にわとり女・河童などです。
その年によって見られる演目が違います。
美人なカッパの火吹き芸など驚くようなショーや、箱の中の人と外の人が入れ替わるようなマジックショーも見られるそうです。
1つの公演は20分ほど。
開始時間は決まってませんが、だいたい午後4時~5時くらいからスタートしてるみたいです。
午前1時すぎまでしてるそうなので時間はあまり気にせず楽しめますね!
料金は幼児300円、小人500円、大人800円です。
まとめ
毎年、花園神社の酉の市は約60万人の人が訪れて大盛りあがりです^^
11月は新宿に足を運び、熊手や屋台などで秋の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
夜は冷えるので防寒も忘れないでくださいね。