「敬老の日」のプレゼントはいらないよとおじいちゃん・おばあちゃんからいわれてしまった。
プレゼントを渡そうと思っていた場合には、どうしよう・・と悩んでしまいますよね。
本当になにも渡さなくてよいのでしょうか。
(-ω-;)ウーン
どんな方法があるのか一緒にみていきましょう!
敬老の日のプレゼントいらないって言われたら!?
敬老の日にはおじいちゃん・おばあちゃんへなにかプレゼントしようかなと思っていたら
「プレゼントはいらないよ」
「気にしないで」
といわれてしまったものの、何もしなくてよいのだろうかと考えてしまいますよね。
迷ったときは、なぜ要らないと言っているのかを考えてみて、別の方法に変えるなどすれば喜んでもらえるかもしれません!
◆単純に遠慮している
もしかしたら、敬老の日というイベントだからプレゼントを用意してくれるのかもと考えて、気を遣わせたくないな・・ということがあります。
今まで、あまりイベント事でプレゼントをもらうという習慣がなかったというおじいちゃんやおばあちゃんも多いのかもしれませんね。
そんな場合は、無理に形に残るプレゼントではなくプチ贅沢な食事に一緒に出かけたり、スパやマッサージなどのチケットなど体験型のプレゼントをするのもひとつの方法ではないでしょうか。
◆お年寄り扱いされたくない!
おじいちゃん、おばあちゃんといってもまだまだ50代や60代の方も多いですよね。なかには、敬老の日にお祝いされるのはいやだ!と感じてしまうということも考えられます。
ふだんの会話でそのようなタイプであると感じられたら、あえて敬老の日だからといってプレゼントを渡す必要はないのかもしれません。
ほかのお祝い事のタイミングで豪華にするなどのほうが喜ばれることもありますね^^
敬老の日のプレゼントは日本だけなの?
日本では9月の第3月曜日は「敬老の日」として浸透しており、プレゼントを用意する方も多いですね。
では、世界の国々には同じような祝日があるのでしょうか?
いくつか、ご紹介してみますね!
アメリカ
アメリカでは9月の第2日曜日が「祖父母の日」となっています。
ウェストバージニア州の主婦が行った、老人達への慰問活動がその始まりだといわれています。
孫からおじいちゃん・おばあちゃんへグリーティングカードにわすれな草を添えて贈るのが一般的です。
ちなみに、わすれな草という名前は英語名のForget Me Notを和訳したものなのだそうです。
イギリス
父の日、母の日はありますが、敬老の日と同様の祝日は暦にありません。
ただ、申請すると100歳と105歳の誕生日以降に毎年、女王陛下からの祝電が送られてくる制度があります。
行事としてはありませんが、年長者を敬うという想いは古くから根付いているのかもしれませんね。
中国
中国では休日にはなっていませんが「重陽節」として年長者を敬う日が9月にあります。
もともと、中国では祝日がとても少なく1年を通して7つしかありません。
年長者を敬う考えはきちんと存在していますが、祝日として設けられてはいないようです。
韓国
韓国では「老人の日」というものが存在していますが、とても知名度は低いようです。
これは年長者を敬っていないということではなく、儒教の教えが深く浸透しているので、年長者を敬うのは当然と考えられています。
そのため、あえて日にちを決めてお祝いするまでもないという見方もできますね。
敬老の日のプレゼントにメッセージや電話だけでもいい?
敬老の日のプレゼントは毎年渡していると「今年はなににしようかな」と悩んだりすることもありますね。
ひとつの方法として、子どもが行事を理解できるようになってから、プレゼントは子どもに選んだり考えてもらうという方法もあります。
もうひとつの方法として、メッセージや電話というプレゼントはどうでしょうか。
結論からいえば、メッセージや電話のプレゼントはアリだと思います。
ただし、その際はおじいちゃん、おばあちゃんの性格や好みをきちんと把握しておくことが大切です。
形に残るものをもらうほうが好きなタイプの場合は贈り物を渡した方が喜ばれるでしょう。
とくに形にこだわらないタイプであれば、喜んでもらえる可能性が高いです。
子どもにメッセージカードを選んでもらって、書いてもらうのもよいですし厚紙をマスキングテープや折り紙・和紙などでデコレーションすれば、オリジナルのメッセージカードを作ることもできます。
もしくは、テレビ電話やスカイプ、LINE電話などができる環境であれば、直接孫の顔を見て会話ができるので喜んでもらえるのではないでしょうか。
あくまで、おじいちゃんやおばあちゃんに喜んでもらえることが一番大切ですから、素直に気持ちが伝わるプレゼントができるとよいですよね。
まとめ
いかがでしたか?
自分に子どもが生まれてから「敬老の日」を意識するようになったという方もよくいます。
行事だから「なにかあげなくては・・」というよりは、感謝の気持ちや尊敬の気持ちを伝えるチャンスと考えて素敵なプレゼントを贈ってくださいね!