紅葉シーズンが目前に迫っていますね。
今年の紅葉狩りの場所はもう決まっていますか?
私がおすすめしたい紅葉スポットは長野県の「軽井沢」です!
軽井沢といえばサマーシーズンの避暑地としてのイメージが強いですよね。
でも軽井沢の持ち味は夏だけじゃないんです。
軽井沢は標高約1,000メートルの高原地帯。きれいな森林、その合間を流れる川、池や滝など、自然に囲まれた場所…
つまり、紅葉の見どころもあるんです。
しかも、お買い物欲求も満たしてくれるアウトレットがあるのも嬉しいですよね♪
今回は軽井沢の紅葉とバーゲンをセットで楽しむためのお得な情報を^^
混雑状況や駐車場の使い方、おすすめドライブコースを含めて紹介しちゃいます!
軽井沢の秋に紅葉はマスト!
軽井沢は冷涼な気候の土地。
9月下旬から肌寒くなり始め、10月上旬になると木々が色づき始めます。
11月中旬を過ぎると寒さが増すにつれ葉が散って、11月下旬には紅葉は終わりを迎えて冬シーズンになります。
ですから、ピークの見頃は例年だと10月中旬~11月中旬ごろということになります。
ただし!
11月中旬には軽井沢でとあるイベントが開催され、駅周辺がものすごく混みます。
理由は次の項目で説明しますね。
そんなわけで、紅葉狩りに行くのは10月中旬がおすすめです。
軽井沢の秋はバーゲンもある!?
軽井沢の紅葉スポットはシーズン中それなりに人が出入りしていますが、「駐車場の空きがない」というような状況は稀です。
ただし気をつけたいのが軽井沢駅前の「プリンスショッピングプラザ」。
有名ブランドの店舗が軒を連ねる、全国的に人気のアウトレットパークです。
ここでは例年11月中旬から下旬にかけてプラチナバーゲンという大規模なセールイベントが開催されているのをご存知ですか?
プラチナバーゲン期間中は方々から人が集い、大変な混みようなんです。
駐車場は常に満車、入れない車で周囲は渋滞、周囲の飲食店も大繁盛…というのがお決まりの光景となっています。
うっかり駅周辺を車で通ろうとすると、渋滞に巻き込まれて足止めなんてことも。
10月中は大きなイベントは催されないので、上にも書いたとおり10月中旬~下旬ごろのお出かけが安心。
どうしてもプラチナバーゲン開催中に紅葉を見に行きたい!という人は、駅周辺の通行を避けるとスムーズです。
軽井沢の紅葉でコースのおすすめ♪
軽井沢にはたくさんの紅葉スポットがあります。
湖、池、教会、川に滝、ハイキングコースなどなど…おすすめスポットを挙げればキリがないくらいです。
でも、軽井沢って一言で言っても範囲が広いし、10月下旬にもなると結構肌寒い日もあります。
「あそこも!あっちも!」と欲張ると、移動にばかり時間と体力を奪われてしまいます。
そんな事態を避けるために、軽井沢に何回も行っている私のおすすめコースを紹介しちゃいます!
軽井沢の紅葉で車を停めるには?
前述したとおりプリンスショッピングプラザのある軽井沢駅周辺は圧倒的に交通量が多いです。
アウトレットパークを利用する人だけでなく、新幹線利用客の車も通るからです。
軽井沢駅前駐車場は早い時間でも満車になっていることがよくあり、空きを待つ車で渋滞が起きる日も。
駅前駐車場の渋滞と、アウトレットパークの駐車場に入ろうとする渋滞が重なって、何十分も待つことがあります。
この渋滞に巻き込まれないために、まずは隣の「しなの鉄道 中軽井沢駅」の駅前駐車場に車を停めましょう。
これは軽井沢駅周辺の渋滞を避ける重要なコツです。
時期によってはここすらも満車になることがあります。
もし満車だった場合は、さらに隣の「しなの鉄道 信濃追分駅」の駅前駐車場へ。
無事に車を停められたら、しなの鉄道に乗って軽井沢駅へ向かいましょう。
「わざわざ車を遠い駅に停めるなんて…」
と思うかもしれませんが、これをするとしないとでは大違い。
大混雑の中、無理やり軽井沢駅前駐車場に停めようとして渋滞に巻き込まれ何十分もロスするよりは、ずっとスムーズですよ。
私はいつも中軽井沢の駐車場に車を停めて、電車で優雅に軽井沢へ移動しています(´∀`*)
軽井沢の紅葉は雲場池まで散策
雲場池(くもばいけ)は長野県内でも有数の人気紅葉スポット。
「軽井沢の紅葉の名所といえばココ!」というくらい有名な観光地です。
池のまわりを囲む木々が色とりどりに染まり、水面に映る紅葉がなんとも美しい場所。
晴れた日には真っ赤に染まったカエデの葉の隙間から木漏れ日がのぞいて、とっても癒やされます。
周囲には遊歩道が整備されているので、歩きやすさも抜群で、トレッキングのようなしっかりした装備いらず。
遊歩道は一周が15分程度。
ちょっとした散歩気分で楽しむことができます。
軽井沢駅からは徒歩約20分で到着します。
平坦な道なので、とにかく気軽に行けるのが嬉しいスポットです。
道中には軽井沢ならではのおしゃれなショップやカフェ、レストランもたくさん。
ウィンドウショッピングを楽しみながら歩いてみてください。
軽井沢プリンスショッピングプラザを堪能
雲場池を周遊した後は道を引き返して再び駅前へ戻ります。
車だったら渋滞してしまう駅周辺ですが、徒歩なら移動も快適です。
せっかく軽井沢まで来たのですから、超人気のプリンスショッピングプラザを楽しみましょう。
プリンスショッピングプラザはゴルフ場の跡地に建てられたアウトレットパーク。
緑豊かな環境にあり、広大な「芝生のひろば」や大きな池、ドッグランもあり、ぶらぶらと歩き回るだけでも気持ちいいですよ。
とにかく敷地が広くショップ数も膨大なので、あらかじめ目当てのエリアを絞って行くのがいいでしょう。
ちなみに私は、南口を降りてすぐ右手にあるミカド珈琲で名物のモカソフトを食べるのがお気に入り。
くどすぎずさっぱりしたミルクの甘みの中にコーヒーの香り高さを感じるおすすめのソフトクリームです。
座席数が32席しかなく店内はいつもいっぱいですが、テイクアウトなら大丈夫!
コーヒーやソフトクリームを買って、芝生のひろばでのんびりピクニック気分を味わってみてはいかがですか?
軽井沢ショッピングプラザに
移動してミカド珈琲のモカソフト
(ここのカップはプルーン付き🙋♂️)
久々食べたけども美味いね #るまい pic.twitter.com/HituRL8zyT— 木曾(ted)將路Φ キソっち← (@kissozzchi) 2018年7月22日
軽井沢の紅葉は白糸の滝も!
プリンスショッピングプラザを楽しんだ後は電車に乗って、車を停めた駅まで移動します。
車を回収したら向かう先は白糸の滝(しらいとのたき)。
白糸の滝は、中軽井沢駅から車で約22分・信濃追分駅からでも25分と、アクセス良好な紅葉スポットです。
駅からさほど遠くない場所ですが、街なかにある雲場池とは一転し、国有林の中にあるのがポイント。
標高約1,300mとかなり山深い場所に位置していて、ハイキング気分が味わえちゃいます。
この白糸の滝には「白糸ハイランドウェイ」という有料道路(400円)を通っていきます。
料金所でお金を払ったら山道をどんどん進んでいき、車は無料の駐車場へ。
滝のある場所までは整備された歩道を歩いて行けるので、ここでもしっかりした装備は不要なのが嬉しいところ。
白糸の滝は高さ3mと高低差はないものの、幅が約70mもあり、湾曲した崖を湧き水が伝い落ちる儚げな滝です。
轟々と飛沫の上がる迫力満点の滝とはまた違う、ヒーリングスポットともいえる癒やしの空間。マイナスイオンを感じます。
真っ赤に色づいたカエデと透明な水のコントラストを楽しんでください。
帰りには駐車場の隣にある売店でイワナの塩焼きを食べるのがおすすめ!
炭火で焼き上げたイワナは絶品です。
焼き上がりに時間がかかるので、滝を見に行く前に予約しておくと、滝を見た後すぐに食べられて便利ですよ。
結婚記念日に家族で軽井沢来た(^^)♪
1日目は、旧軽井沢銀座通りと、白糸の滝を観光。イワナの塩焼き美味しかった♪ pic.twitter.com/pYKSJwQnqC
— 風丸 (@Kazemaru636) 2016年10月1日
軽井沢の紅葉では服装にも気を使って♪
軽井沢は高原地帯。
駅周辺でも標高約900mと平地に比べて気温が低くなります。
10月の平均気温は最高で16℃、最低で6℃。
朝晩の冷え込みはかなりのもので、日中でも日によっては寒さを感じることがあります。
11月に入ると気温はさらに下がり、雪が降る日もあります。
おすすめの服装は「おしゃれに着込む」ことです。
プリンスショッピングプラザに行っても浮かない、でも暖かい格好が必要。
長袖の服の上に、ジャケットやニット素材のカーディガンなど、しっかりした羽織ものを持参しましょう。
女性でスカートを履く場合は厚手のストッキングやタイツなどで防寒するのを忘れずに!
今回紹介したスポットは、どこも道が整備されているので、足元はしっかりした履物でなくても大丈夫。
パンプスやブーツでも安心してお出かけできますよ。
ただし、あまり高いヒールの場合は足元に気をつけてくださいね。
まとめ
軽井沢のおすすめ紅葉ドライブコースを紹介しましたが、いかがでしたか?
今回ご紹介した場所以外にも、軽井沢には数え切れないほどの人気スポットがあります。
新幹線駅もおしゃれなショップも美しい風景も揃っていて、都会と田舎のいいとこ取りのような場所。
それだけに紅葉シーズンは観光客でにぎわっていて、どこに行っても大抵の場合は多くの人がいます。
だけど、ちょっとだけその人々から離れて、静かな場所で深呼吸してみてください。
きっと都会では感じられない、軽井沢ならではの澄んだ空気を味わえるはず。
私も大好きな軽井沢を、たくさん堪能してきてくださいね!