冬の寒さと空気の乾燥。
するとやってくるのが「パチッ!」
イヤーな静電気(+_+)です。
とくに髪の毛を長くしてると、顔にまとわりついてくるのでイラっとします。
顔にあたってチクチクとかゆくなってくきたり。
そこで冬の静電気対策にできることを書き出してみました♪
つややかな髪で過ごしたい方、どうぞお立ち寄りください~☆
髪が静電気でくっつく!もうイヤ!
冬に乾燥が進んでくると、気になるのがあの静電気。
髪の毛はちゃんとスタイリングしてバッチリ決めたのに、気づいたらボッサボサ。
気合入れてオシャレしたのに台無しだなんて、がっかりしちゃいますよね( ;∀;)
◆静電気が起きる理由
そもそも、どうして静電気が起きるのか?
⇒これは乾燥と摩擦が原因です。
湿度が極端に減ってくる冬には、静電気が発生しやすくなります。
その目安は
気温が25度以下
湿度が20%以下
湿気の多い梅雨時期は静電気なんて気にならないですよね?
電気は水の中を通る性質があるので、空気中に水分がたくさんある時期は静電気が起こりずらいんです。
空気が乾燥すると、静電気は空気中に流れて行けないのでいつまでもその場に留まる事になります。
乾燥した時期には、ちょっと動いたりしただけで摩擦が生じます。普通に生活していたら避けられません。衣服などでこすれるのはもちろん、髪の毛同士だって常にこすれているので、静電気が起きるのは当たり前!なんですよね。
でもこの静電気、起きやすい髪の毛とあまり気にならない髪の毛があるってご存知ですか?
わたしは静電気でボワっと広がりやすいタイプでして。
人によって違いがあるなんて...
ちょっとショックです(*´з`)
さて、じゃあ何が違うんでしょう?
~くせ毛とストレートヘアの違い
⇒ストレートヘアと違ってくせ毛は髪の断面がいびつな形をしているので、ちょっとした引っかかりでもキズが付きます。もともと水分保持力が低いうえに、静電気で絡まったりで傷みが加速するとパサつきやすくなるんです。
~ダメージ
⇒健康な髪はキューティクルが整ってツルっとしていますが、パーマやカラーで傷んだ髪は言わばキューティクルのささくれ状態。すると、水分が出てしまうので乾燥します。
これはどうにか対処しないとっ!
髪の静電気を直す方法って?
乾燥と摩擦で静電気が起きる仕組みは分かったけれど、今!困ってるんだけど。って場合。
◆速攻で直す方法
~水で整える。
⇒静電気は水分があるところに留まっていられないので、瞬間的には有効な手。しかし、乾いてしまえばまた元通りになってしまいます。
~ハンドクリームを塗る。
⇒出先だったら、とりあえず持っているもので対処しましょう。
例えば、手肌のうるおいを保つハンドクリーム。この時、いきなり髪に塗りたくるのではなく、髪を水で軽く濡らしてからクリームを手に塗ります。それを髪の毛に移すようにすると、ベタベタになり過ぎるのを防ぐことができますよ。
◆日頃のお手入れ
~シャンプー後
⇒トリートメントやパックを毎回するなど、髪の傷みやすい部分を補修するようにします。とくに傷みが激しい部分は、トリートメントを塗ったらヘアキャップをかぶって5分くらいそのままにしておきます。その間、湯船に浸かって温まっていると良いですね♪
トリートメントの効果をより発揮させるためには、リンスの前に塗っておくのが正しいやり方です。トリートメントで潤いを与え、その後にリンスで仕上げをします。
~お風呂から上がったら
⇒タオルドライ⇒洗い流さないトリートメント⇒オイルを付けましょう。毛先をとくに念入りに。ただし、地肌には付かないように気を付けて下さいね。
これを続けることで、髪のうるおい保持力がアップ!して行くので、日頃からマメなお手入れが大切です。ホントこれって毎日の積み重ねなので、ちょっと面倒でも頑張ってお手入れしてくださいね。
また、自然乾燥は髪を傷める原因になります。タオルドライの後は早めにドライヤーで乾かすようにしてください。
ブラッシングも、絡まった状態の時はいきなりガシガシとかさず、毛先から先にとかします。ブラシ自体も、プラスチックより自然素材の豚毛や猪毛のブラシなどを使った方が静電気も溜まりずらくなりますよ。
朝のヘアメイクの時にもブラッシング前にヘアローションを付けておくと、摩擦を減らす効果があります。
髪の静電気におすすめできること!
普段の生活の中では加湿器を使うのも静電気対策には欠かせません。部屋の湿度が50%以上になるように設定してみてください。
大切なのは、とにかく水分を入れ込むこと。
髪の毛に限らず、肌もしっかりと水分を補ってあげましょう。
さらに、こまめな水分摂取で身体の中からうるおいを保つようにしてくださいね。冬の時期は油断すると「隠れ脱水」になってしまうこともあるので(゚д゚)!
気付かないうちに、カラカラに乾いた身体になっているかもしれませんよ。
また、衣服を静電気が起きずらい素材にする事も有効です。綿や麻などの自然素材は静電気が溜まりずらいので良いのですが、冬はサラッとした素材は寒々しいのが難点。
あったか素材はパチパチしそうなイメージがありますが、素材同士の組み合わせ次第で静電気が起きやすいもの、起きにくいものがあるので、その辺りを気を付けておくのもちょっとしたワザ♪
◆素材の組み合わせ
衣服などの素材はプラスに帯電しやすいもの、マイナスに帯電しやすいものがあります。
プラス同士やマイナス同士であれば、静電気は起きずらいのですが、マイナスとプラスが一緒になるとバチバチっと静電気が発生します。
服を着る際は、なるべくマイナス同士、プラス同士の組み合わせになるようにしてください。
下記は、上から下に行くにしたがってマイナスタイプ~プラスタイプになります。
衣服を選ぶ際は、隣同士やなるべく近くの素材で組み合わせるようにしましょう。
塩化ビニル
アクリル
ポリエステル
麻
綿
革
レーヨン
シルク
ナイロン
ウール
髪の毛
まとめ
静電気が起きやすい乾燥と摩擦を避けるためには、外側と内側からの水分補給が大切ですね。
・髪にはトリートメントで潤いを。
・ブラシは自然素材が有効。
・加湿器で湿度を保つ。
・水分をこまめに摂る。
・衣服は素材の組み合わせに注意!
こちらのシャンプー・ヘアパックは、ここ数年何度もリピートしているものです。
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くせ毛でパサつきやすいわたしの髪にはしっとりタイプがちょうど良く、こちらを使うようになってから静電気にはあまり悩まされなくなりました。詰め替えタイプなんて容量が入っている割りに価格もリーズナブル♪
良かったらお試しくださいね☆
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