あじさいの季節...
お出かけの時は晴天を期待しますが、あじさいについては、雨のほうがむしろ彩りよく映えますよね。さすがにざーざー降りは困りますが、ちょっとの雨でも楽しく散策できる、東京から日帰りで行けるあじさいの名所をまとめてみました。
こちらは東京西部編となります。
あじさい鑑賞できる東京西部の名所とは?
◆町田えびね苑
あじさいの時期に合わせ、6月中旬頃から約10日間ほど無料開園します。
自然の地形を活かした起伏に富んだ園内に約17種5000株が植えられています。
*2017年度の予定は分かり次第おしらせします。
ちなみに「えびね」は、同じく期間限定で見られます。
2017年度は4月19日(水)~5月5日(金)です。見応えがありますのでこちらも是非どうぞ~。
住所 :町田市本町田 3132-1
電話 :0427-24-1668
入場料 :大人300円、小中高生100円(団体割引20名以上、大人250円、小中高生80円)
アクセス
◎電車・バスの場合、南入口と北入口がありますが、南入口が近く便利ですので下記載せておきます。
小田急町田駅下車バスセンター7番乗り場から、藤の台団地行きバスに乗り、藤の台団地下車徒歩5分。バスは「神奈川中央交通株式会社」で「町田駅」から「藤の台」までおよそ20分。
◎車の場合
近くのリス園、薬師池公園の駐車場が便利です。
◆町田薬師池公園四季彩の杜
6月中旬に、花しょうぶ田周辺やあじさい園の約1,000株のあじさいが見頃となります。5月下旬から同時期には、225種2,200株の花しょうぶも咲きます。ゆっくり鑑賞できますね。
薬師池は、「新東京百景」「東京都指定名勝」「日本の歴史公園100選」に選定された町田市を代表する公園です。 また、江戸時代の古民家2棟(旧永井家住宅と旧荻野家住宅)が移築されています。池のほとりの「やくし茶屋」では甘酒や抹茶もいだだけます。
住所 :東京都町田市野津田町3270番地
電話 :042-724-4399(町田市公園緑地課)
*お問い合わせは平日のみ
入園料 :無料
駐車場 :北駐車場136台(うち障がい者用4台)、東第1駐車場156台(うち障がい者用4台)、東第2駐車場27台(うち障がい者用1台)平日は原則無料、土日祝日有料です(詳細はHPご覧ください)
アクセス
◎バスの場合
小田急町田駅北口(POPビル先)21番乗り場から本町田経由鶴川行き、または本町田経由野津田車庫行きバスで「薬師池」か「薬師ヶ丘」下車。約30分かかります。
◆国営昭和記念公園
東京ドーム約39個分の広さに、あじさいの群落は約9000株あります。
特に「日本庭園」は自然を重視した”池泉回遊式庭園”です。大きな池を中心に、季節により変わる景観を楽しめますよ。
他にもドッグランやフットサル、こどもの森など、色々な施設が充実した公園です。
住所 :東京都立川市緑町3173
電話 :042-528-1751
入園料 :一般 410円(15才以上)子ども80円(小中学生)シルバー210円(65才以上)
駐車場 :有料(下記サイトでご確認ください)
http://www.showakinen-koen.jp/facility/facility_parking/
アクセス
◎電車の場合
公園入口によりアプローチが変わります。あじさい鑑賞の場合、玉川上水口や砂川口が日本庭園に近いので、西武拝島線・武蔵砂川駅が便利です。
その他の入口から入る場合、下記の交通機関が適しています。
あけぼの口 :JR中央線・立川駅、多摩都市モノレール・立川北駅
立川口 :JR中央線・立川駅、多摩都市モノレール・立川北駅
西立川口 :JR青梅線・西立川駅、
昭島口 :JR青梅線・東中神駅
◎車の場合
中央自動車道国立府中ICより8km。
中央自動車道国立府中IC下車。国道20号線を立川方面へ。日野橋交差点を右折。
◆府中市郷土の森博物館
1万株のあじさいが咲き誇る名所です。期間中、数量限定での「あじさい餅呈茶(ていちゃ)」の販売もあり、あじさいにちなんだイベントも催されます。
また、博物館の名の通り、府中の歴史についての常設展示が素晴らしいです。大正時代の町役場や江戸時代の茅葺き屋根の農家など復元建物もあり、懐かしい日本風情と併せて楽しめます。滝や雑木林などの自然散策も楽しめますよ。
住所 :東京都府中市南町6-32
電話 :042-368-7921
入場料 :一般200円(府中市民は100円)
駐車場 :無料
アクセス
◎電車の場合
・武蔵野線・南武線、府中本町駅から20分
・京王線・南武線、分倍河原駅より20分
・西武多摩川線、是政駅より20分
◎路線バスの場合
分倍河原駅発 郷土の森総合体育館行「郷土の森正門前」下車
◎ちゅうバス(1回100円)
・南町・四谷循環「南町二丁目」または「芝間稲荷神社」下車約6分
・分倍河原駅方面からは、「南町二丁目」で下車。
・中河原駅方面からは、「芝間稲荷神社」で下車。
◎車の場合
中央自動車道・国立府中I.C.から約10分
◆東京サマーランド
メディア等で紹介された、純白の「アナベル」という品種が山の斜面に広がる「アナベルの雪山」。その他約60品種1万5000株ものあじさいが群生しています。緩やかな丘陵地に配置されているため、動きやすい履物と服装でいらしてください。
あじさい鑑賞イベントは、6月中旬~7月初旬に開催されます。2016年度は、団体向けにガイドツアー、日にち限定であじさいの育て方などの説明会、足湯などもありました。
*2017年の予定は、分かり次第お知らせします。
住所 :東京都あきる野市上代継600
電話 :042-558-6511
入園料 :600円
駐車場 :普通車700円、バイク200円、
アクセス
◎こちらをご覧ください。
http://www.summerland.co.jp/access/
◆高幡山金剛寺
6月~7月にかけて、高幡不動尊の境内から山に約200種類以上7500株余りのあじさいが咲きます。
期間中、写真コンクール作品の募集もありますので、応募されてはいかがでしょうか?
<写真作品募集要項>
あじさいまつり期間中の高幡不動尊、門前町の行事風物やあじさい等、会期終了直後に締め切りとなります。
*2017年度の予定は、分かり次第御知らせします。
住所 :東京都日野市高幡733
電話 :042-591-0032(代)
駐車場 :自動車祈祷用の駐車場あり
◎アクセス
京王線・多摩都市モノレール 高幡不動駅下車徒歩5分
◎車の場合
中央高速道路 国立・府中I.C.~国道20号(日野・八王子方面)~川崎街道(高幡不動方面)
中央高速道路 八王子I.C.~国道16号(橋本方面)~北野街道~川崎街道(高幡不動方面)
東京から日帰り散策のすすめ
こちらでご紹介するのは、ちょっとした山歩き気分を味わえる所です。
◆南沢あじさい山
個人オーナーの南沢さんが、丹精込めて育てたあじさい。30年以上かけて1万株以上を自ら所有する山に植栽されています。一般開放されていますので、ゆっくり林道を歩かれては?6月中旬から7月上旬まで、道の両脇約1kmに色とりどりのあじさいをご覧いただけます。千年の契り杉や山抱きの大樫という樹齢400年以上の巨木も必見ですよ。山小屋で窯焼きピザも楽しめます。
住所 :東京都あきる野市深沢
電話 :042-596-0797
入場料 :300円程度の寄付
駐車場 :あり(30台)
アクセス
◎電車の場合
JR武蔵五日市駅より徒歩40約分 紫陽花橋前入口看板あり
◎車の場合
新宿~あきる野IC(首都高速4号新宿線・中央自動車道・八王子JCT・首都圏中央連絡自動車道)約60分。
*ぬかるみがあったり起伏もありますので、履物と服装は動きやすいものでいらしてくださいね。
散策の後はちょっと寄り道
南沢あじさい山付近には、温泉や地場野菜を売る店、懐石料理を味わえる茶屋があります。時間に余裕があるなら、立ち寄りたい場所ばかりです。
◆秋川渓谷瀬音の湯
自然豊かな秋川渓谷沿いある温泉施設です。レストランがあり、お土産も売っています。泉質は美肌の湯とも呼ばれ、内風呂と外風呂があります。無料の足湯もありますので、散策の帰りに寄り道されるのがおすすめですよ。
http://www.seotonoyu.jp/
◆五日市ファーマーズセンター
地域で取れた野菜が集まります。野菜売り場には生産者の写真が貼られているので安心ですね。
◆黒茶屋
茅葺き屋根の昔ながらの建物で、入口に水車のあるお店です。山菜、川魚、おやきなどの料理が美味しくいただけます。カフェもありますので、ゆっくり過ごせますよ。
http://www.kurochaya.net/
まとめ
首都圏から1時間程度で行ける、東京西部のあじさい鑑賞のおすすめスポットをご紹介しました。
公園として楽しめたり、山歩き気分で鑑賞出来たり、そして寄り道も♪
行きたい所は見つかりましたでしょうか?
楽しいお出かけに、ご参考になりましたら幸いです♪