皆さんは雛人形の収納をどうしていますか?
最近はマンションにお住まいの方も多く、収納に悩んでいる方もたくさんいるようです。
立派すぎても収納する場所に困るし、あまりに小さいお雛様では子どもが寂しい思いをするかもしれない・・
などいろいろと考えてしまうものですよね。
しかも買った時の段ボールに入ったままでもいいの?
なんてことも気になったり。
今回は、マンションでおすすめの雛人形の収納やコンパクトにしまう方法などをご紹介します!
ぜひ参考にしてくださいね。
雛人形の収納はマンションだと大変なんです!
雛まつりは女の子が主役の大事な節句ですね。
祖父母が孫娘に贈りたい!
と言ってくれることもあると思います。
そんなときにお内裏様とお雛様、三人官女に五人囃子といった童謡そのもののような立派な段飾りだったりするともう大変です!
飾る時も部屋をひとつ占めますし、収納スペースも結構な面積をとってしまいます^^;
マンションの間取りにもよりますが、収納スペースには限りがありますよね。
そのため自宅ではしまう場所がなくて、実家に置いてもらっている・・という人もいるようです。
華やかできれいな雛人形を準備してあげたい気持ちは当然ですが、まずは収納にどのくらいのスペースがとれるかを確認してから購入するものを検討しましょう。
例えば、親王飾り(二人飾り)と呼ばれるお内裏様とお雛様だけの商品だけでもたくさんの種類があります。
A3用紙におさまるくらいのサイズのものも多いので、マンションなどには比較的向いているのではないでしょうか^^
オプションで後から人形を追加できるタイプもありますしね!
引っ越しなどで家が広くなったりしたタイミングで、追加をしていくという楽しみ方もありますよ☆
雛人形の収納は段ボールで大丈夫?
雛人形の収納は桐の箱がベストです。
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しかし、定期的にこまめに交換をするという前提であれば、段ボールでも大丈夫です。
購入したときの段ボールにそのまま収納するという人も多いと思いますが、実はこれ、あまりおすすめできる方法ではありません。
雛人形には湿気が良くないので風通しがよく温度変化が少ない場所で保管することが大切なのです。
段ボールの場合は湿気を吸ってしまいやすい特徴があるので、意識して換気をすることに加えて、段ボールそのものを交換するのが有効なのです。
ちなみに湿気を防ぐという面から、ビニール袋やプラスチックケースなどでの保管は避けましょう。
もう一つ大事なポイントが!
それは収納する前の雛人形のお手入れなんですね。
◆お手入れの仕方
手の皮脂が付いてしまうとカビやシミの原因となってしまうため、まず石鹸でしっかりと手を洗いましょう。
そして必ず手袋をして行います。
汚れを羽のはたきで落とし、柔らかい布で汚れをふきます。
ティッシュや柔らかい布で人形の顔を包み、その上から胴体を包みます。
その後、段ボールなどに入れて詰め物をして箱の中で雛人形が動かないようにします。
最後に防虫剤を入れたら収納します。
人形店ではしまった時に、どれくらいの箱が何個くらい必要になるのかの確認が大切です。
また、ご家庭の環境に応じた収納方法やお手入れなどもアドバイスがもらえることがありますので、不明な点は直接聞いてしっかり解決しましょう。
雛人形の収納をコンパクトにする方法
雛人形を選ぶ時には、人それぞれこだわりたいポイントがあると思います。
収納をコンパクトにすることを最も重視したいという方は次の3つのタイプを選ぶと良いかもしれません。
◆親王飾り(二人飾り)
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冒頭で紹介したお内裏様とお雛様の飾りです。屏風と前飾り、雪洞などが付いているシンプルなタイプです。
ケースの付属しないものであれば、とてもコンパクトに収納できます。
◆収納台飾り
雛人形の台座の下が収納箱になっているタイプです。
お人形とお道具類すべてがしまっておけるので、収納スペースのサイズに合わせて選ぶことができ、近年人気が高くなっています。
◆木目込み人形
木製の胴体に溝を彫り、衣装を着せているタイプです。
コンパクトなものが多いので、素朴な雰囲気が好みの人におすすめです。
ちなみに、ガラスやアクリルのケースつきの場合でもマンションに適したサイズのものがあります。
ほこりや汚れが雛人形に付きにくくケースごと箱に収納するので、しまう際のお手入れの負担を軽くしたい方は選択肢のひとつに入れてもよいかもしれません。
まとめ
私も子どもの頃に飾られた雛人形を眺めているだけでうれしい気持ちになったことを覚えています。
お顔や衣装、飾りも本当にたくさんの種類があります。
お気に入りの雛人形が見つかることを祈っています!
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