七夕の笹はどこで買う?飾り付けはいつから?簡単にできる?

七夕と言えば笹の葉。

笹が欲しい!と思っても、いったいどこに行けば手に入るのか、普段、笹が売られている所なんて見かけないので分かりませんよね。

わたしは子ども会に関わるようになって、初めて笹を準備する必要に迫られました。笹の事などまったく知らなかったので、どのように入手するのか、いつから飾るのかなど分からずえらく困りました。

そこでこの時に入手した方法や、実際に行った段取りについて、わたしの場合ですがご紹介します。

ご参考になりましたら幸いです♪

  

七夕の笹はどこで買う?

ウチのマンションの場合、6月に入ると子ども会用に七夕の準備を始めます。必要なものは何だろう?と考えてみた時に、まず気になるのが笹です。

今まで準備を担当した方に聞いたところ、購入する場合、お譲り頂く場合、と色々な方法で入手していました。

◆購入する場合

1.花屋さんに予約する。
この方法で何年か続けられていたのですが、いつも頼んでいた花屋さんが笹の取り扱いを止めてしまい、買えなくなりました。
近所の花屋さんにもあたりましたが、扱わないお店が多かったです。

2.ホームセンターで買う
歩いて20分くらいの所にシマホがあり、その時期になると笹を売り始めます。笹は生ものなので、売り始めは7月に入る頃です。

いずれの場合も、あまり早いうちに買っても乾燥してパリパリになってしまうので、早すぎず遅すぎず、タイミングが難しいところですね。

◆譲り受ける場合

知り合いのツテを頼ったり、最寄りの自治体に相談すると、お庭に竹が沢山あるお宅を紹介して頂けます。

わたしが探した際も、知り合いから紹介して頂いたので、広いお庭のある地主さんのお宅に伺いました。家のご主人から、庭にワッサワッサと植わっている笹はいくらでも持って行って良いよ、と仰って頂きました。お願いする際は笹の葉のある部分を頂くようにお願いしましょう。幹の方を頂いても見栄えが地味ですし、後の処分も大変です。

◆持ち帰る際の注意点

・笹をまとめるためのヒモを持参
 (すずらんテープ等)

・笹は長さがあるので1人で持ち帰るのは大変。2人で前と後ろを持つようにします。

購入する場合は1本や2本の寂しい量ですが、頂ける場合はボリュームたっぷり!見応えのある笹飾りができます。
ただし、あくまでも家主さんのご好意でお譲り頂くワケですから、それなりに感謝の意が必要です。この時はデパ地下で1,000円程度の菓子折りを用意して持って行きました。

七夕の飾り付けはいつから?

子ども会では、七夕は毎年恒例のイベントです。
笹と共に、飾り付けをするための折り紙や短冊を事前に購入しなくてはなりません。

時期が近づいてくると、スーパーの文具売り場などで専用コーナーが設けられます。7月に入ると売り切れてしまう事もありますので、早めに購入しておく事をおすすめします。慌てて買おうとしても無い、なんて困りますよね。

肝心の生の笹ですが、昨年、実際に譲り受けた日にちは7月2日で、その日から七夕当日まで飾っていました。笹はだんだん乾燥してパリパリになって行きますが、沢山頂いたので当日まで十分に見応えがありましたよ~。

余談ですが、ウチのマンションでは人工の笹も購入してあります。生の笹に比べるとボリュームが乏しく寂しい感はあるのですが、これには2つ理由があります。

ひとつは生の笹が手に入らない場合を想定している事。もう一つは、そもそも生の笹を準備するという事自体が係の母達の負担になるため、今後は人工の笹に切り替えて行こう、という思惑がありまして。すみません、話がズレました(;^_^A

そういう訳で、この時は人工の笹をベースとして、周りに生の笹を括り付けるようにしました。生の笹、やはり雰囲気があって良いのですが、忙しい母達の事情を考えると複雑ですね。

七夕の飾り付けは簡単にできる?

子ども会では、6月中に「折り紙で飾りを作ろう」という日を設定し作っていました。ウチのマンションは高齢者が多く、その中に折り紙が得意な方もいらしたので、交流会を兼ねて折り紙も教えて貰おうって事です。一石二鳥をですね。

わたしは普段作り慣れていないので四苦八苦する面もありましたが、子ども達はハサミでチョキチョキ、テープでペタペタ貼ったり自由自在です。

短冊は子ども1人につき2枚書いてもらいました。

お陰で、沢山の飾りと願い事の短冊が出来上がりました!
あみかざり、ちょうちん、わっか、三角つづり、ひしがた、やっこさん、色とりどりで賑やかです。

このような動画載せて下さってる方も♪

まとめ

生の笹を手に入れるのは簡単そうですが、なかなか手間が掛かりますね。

また、飾り終わった時の片付けもあります。7日を過ぎたら翌日朝までには片付けるようにします。季節ものはその時々を楽しむものですので、いつまでも置いておくのは止めましょう。

生の笹は、七夕を迎える頃にはかなり乾燥していますので、ハサミでカットして燃えるゴミとして出すようにします。お住まいの地域によっては、処分の方法が違う場合もあるかもしれませんのでご確認くださいね。

わたしは短冊や飾りもそのまま一緒に出していますが、気になる方は神社へ問い合わせてみて下さい。お焚き上げ頂ける神社もあるようですよ。

願いが叶いますように☆

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする