掛け布団のお手入れって普段どうしてますか?
天気の良い日に干したり掃除機を掛けてみたり、みんなどうしてるんだろう?って思いませんか?。。。わたしは思いました(笑)
自分なりにやってはいましたが、友人のお手入れ方法を聞いてみたり、布団屋さんで働いている方にも聞いてみました。
やり方は人それぞれですが、これだけはしておいた方が良いだろうという基準のラインをお伝えします。是非取り入れてみてください♪
布団のお手入れ方法とは
掛け布団は、普段からまめにお手入れしておくと長持ちします。こざっぱりした布団だと気持ちよく眠れますね。
◆そのために日頃からできる事とは
天気の良い日には天日干しをしましょう。
干す時間帯は、日が出て空気がなるべく乾いている時間を狙います。
天日干しに適した時間帯は、午前10時~午後2時。夏なら3時位まで。
素材により、干す時間や頻度が違ってきます。
綿やポリエステルの場合は週に1~2回、3時間程度干します。
羊毛は2週間に1回、2時間程度干します。
羽毛の場合は直射日光を嫌うため、なるべく陰干しをしてください。1ヶ月に1~2回、2時間程度で十分です。
干すときの注意点
ベランダの手すりに干した布団をパンパン叩く光景、よく見られますよね。もし叩いているなら、これからはもう二度とやらないで下さい。布団を叩くと、布団内部の繊維が壊れるため傷んでしまうんです。
ホコリが気になる場合は、表面のホコリを手でサッと払うなり、ブラシを掛けたりするくらいが丁度良い加減ですよ。
布団の洗濯は自宅でするの?
毎日使っている布団は、汗を吸い込んで皮脂汚れが付着してきます。
そんな所へダニはやってきます^^;イヤですよね~。
ダニ退治に効果的なのは
布団乾燥機をかけるのがおススメです。ダニは高温に弱いのでしっかり熱をかけると死滅します。乾燥機の機種にも寄りますが、シングルサイズなら2時間位掛ければOK!です。
ですが、ダニが死んでも終わりではありません。ダニの死骸やフンもアレルギーの原因となりますので、乾燥後には、布団の両面を掃除機でしっかり吸い込むことが重要です。
汚れが付いたら
目に見えて汚れがある場合、部分的なものであればその部分だけ手洗いし、その後しっかり乾燥させましょう。
手洗いでは手に負えない範囲の汚れなら、クリーニング店へお任せした方が良いです。近頃は自宅の洗濯機で洗える布団もありますよね。まずは、布団の取扱い方法を記したタグを確認して下さい。
洗濯機で洗える物なら、手洗いモード(ドライモード)で洗い、脱水は軽めにかけて十分に乾燥するまで干すようにしてください。
布団の洗濯はコインランドリーでもできる?
近頃は、大きめの布団に対応したコインランドリーが増えているようです。クリーニングに出すよりお値打ちですので、家の布団はもっぱらコインランドリーで、という方もいますね。
ですが、素材により洗濯できるものとそうでないものがあります。
コインランドリーで洗えないもの
中綿が綿100%のものや絹、羊毛、羽毛などの天然素材を使っている場合は、基本的に洗濯はできないと思って下さい。中綿がよって固まってしまうと元通りに戻すことはできません。
布団専用の高圧洗浄できる洗濯機を使えば型崩れをしません。ですが、天然素材の場合はある程度の縮みも出ますので、その辺りは自己責任で使うようにしましょう。
タンブル乾燥禁止と記載がある場合は、乾燥機はかけられませんのでご注意くださいね。取扱い表記のタグを必ず確認するようにしましょう。
また、洗濯OKのものでも、洗濯機を回しているうちに型崩れを起こすかもしれません。できれば布団用の洗濯ネットに入れておくと安心です。
乾燥機で乾かしたものは、中の方が乾いていない事もあります。すぐに仕舞わず、念のため家でも仕上げで干しておくようにして下さい。
まとめ
布団のお手入れは、ちゃんとやろうとするとけっこう時間を取られます。日々の家事をこなす中で面倒な作業ではありますが、日々ちょっとずつケアすることで快適に過ごせますよ。
フワフワのお布団でぐっすりお休みくださいね。