遠赤外線ヒーターは暖かい?電気代の比較と談話室を使ってみた話

冬の季節、部屋の暖房に悩んでいませんか?

エアコンの暖房って乾燥するんですよね~。

お肌の乾燥も気になるし
ドライアイにも良くない気が(+_+)

ウチでは10年以上セラミックファンヒーターを使っていましたが、ずっと買い替えたいなーと思っていました。

そして昨年購入したのが、

「談話室1000型H」

数年越しで何を買おうか悩んで悩んで、

ようやくの決断です(笑)

1年使ってみての電気代など、エアコンと比較しつつご紹介します。

遠赤外線ヒーターは暖かい?

わたしが購入したのは「談話室1000型H」
カラーはベージュとホワイトがあって、ホワイトを選びました。

コレ ⇓⇓

ご覧の通り円柱型で、対応している部屋の広さは6~9畳です。
2016年度版の商品を楽天市場で買いました。

金額: 49,680円送料込

付属でデジタルタイマーと不織布のカバー(シーズンオフのホコリよけ)が付いてました。3年保証付きです。

追加で2,500円程度払うと..なんと
7年保証になるようですΣ(・□・;)

7年じゃ壊れないぞ!っていうくらい自信のある商品なんでしょうね~。

◆「談話室」の仕様

このヒーターは、円の半分ずつスイッチの入切ができます。

円形で全方向暖める事ができるので、あっち側だけがあったかい、なんて事にならないのがグッド!自分ひとりだったら、こっちの半分だけオンにすれば良いので便利ですw

暖かさも250Wと500Wにそれぞれ切り替えられるので、自分好みで4段階に設定できます。

250W⇒500W⇒750W⇒1000W

サイズ: 高さ38㎝×直径31cm
重量 : 約8kg
コードの長さ: 3m

物自体はけっこうな重さなんですが、3点式キャスターが付いてるのでコロコロ転がして移動できちゃいます。
ラクチンラクチン♪

◆暖かさのしくみ

さて、どれだけ暖かいか。

ここ気になりますよね?

遠赤外線はよく聞く言葉ですが、イメージとしてはじんわり温まるって感じでしょうか。

これですね、じつは電磁波なんです。

地上にあるすべてのものから遠赤外線は出ているそうで、人間の身体からも微量ながら出てるんです。とくに多く放射しているのがセラミックや木炭など。世の中には、それらを利用したあったか商品が出回ってますよね。

「談話室」の場合も遠赤外線を発する事で周りの壁や床などが暖まり、そこから輻射熱(ふくしゃねつ)が出ることで部屋全体を暖める効果があるんです。

ただし、じんわり&ゆっくりと暖まるので、部屋をガンガンに暖めて薄着でいたい人には向きません。

商品紹介でもひだまりのような暖かさと記載されているので、北国のしんしんと冷える家や戸建で風が通りやすい場合は、談話室だけでは物足りないかもしれませんね。

ですが、ウチのように気密性の高いマンションだったら、かなり暖まってます。

我が家の使い方や実際の使用感については後半に載せてますので、どうぞご覧くださいね^^

その前に、電気代の違いを比べてみましょう☆

遠赤外線ヒーターの電気代を比較すると

◆談話室の暖房費

「談話室」を扱うメーカーによると、1000型Hの電気代はこんな感じ。

1時間  7円~ 27円
1日    56円~ 216円
1ヶ月 1,680円~6,480円
*1日8時間使用した場合

左側が250W、右側が1000Wの場合。
1ヶ月マックスで使うとそれなりの電気代になりますよね~。

しかし、ずーっと1000Wで使い続ける事はほぼ無いかと思います。
それぞれのおうち事情にも寄りますが。

◆エアコンの暖房費

エアコンの場合、使用機種、外気温との差、設定温度などの条件により変わってくるので、一概にどっちが安いと言い切れないんですよね。

まずは、2017年度6畳用エアコンの一般的な消費電力を見てみましょう。

暖房時消費電力: 535W (160~1025W)

これを、暖房費を割り出す計算式に当てはめてみます。

電気代⇒
消費電力/kwx電灯料金の単価/kwhx使用時間/h


電灯料金の単価は電力会社のホームページですぐに調べられます。
ウチの場合は19.52円(120kwhまで)、26円(120kwh超~300kwhまで)なので、平均値の22.76円として計算してみます。

1時間使用した場合の料金
⇒0.535x22.76=約12.18円

1日のうち8時間使用した場合
⇒0.535Wx22.76x8=約97円

1ヶ月使用した場合
⇒97x30=2,910円


談話室の場合は、4段階の250W~1000Wで計算式に当てはめる事ができます。

1時間あたりの料金は7円~27円とされているので、それを元にご紹介します。


250Wで1日8時間使用した場合
下段は1ヶ月使用した場合

⇒ 7x8= 56円
⇒ 7x8x30=1,680円

1000Wで1日8時間使用した場合
下段は1ヶ月使用した場合

⇒27x8=216円
⇒27x8x30=6,480円

つまり、使い方次第でエアコンより安くなり、高くもなるって事ですね。

遠赤外線ヒーターの談話室を使ってみた話

一般的な電気料金については、分かって頂けたと思います。

でも、ホントのところはどーなの?
と気になった方へ。

2016年3月に我が家で実際に使った電気使用量をご紹介します!

我が家では、暖房を使用している11月~3月の料金が高め。その中でも3月の料金がダントツ高かったです。

基本情報

・家族構成はこの当時親子3人
・暖房を使うのは基本的にリビングのみ。
・お風呂に入る際、脱衣所を暖めるために電気ストーブを使用。
・電力会社: 東京電力
・契約種別: 従量電灯B、30A

3月の使用料金
料金  : 11,846円
使用量 : 462kwh

4月の使用料金
料金  : 6,460円
使用量 : 262kwh

この金額の差は単純に暖房費の違いなので、差額の5,386円が1ヶ月にかかった暖房費となります。

我が家では談話室とホットカーペットを併用しているので、両方あわせての暖房費がこの金額です。これを高いと見るか安いと見るか。


さてさて。

11月下旬の本日、2時間前から談話室の250Wを使ってます。

午後4時過ぎ現在、我が家の室温と湿度チェックしてみました。温湿度計は窓際近くの壁にかけてあって、ヒーターからの距離は3mくらいあります。

室温: 22℃
湿度: 56%

談話室はダイニングテーブルの下に置き、足元を暖めてます。普通に冬の服装で過ごしてますが、ほんのり暖かい状態でまったく寒くないです。

ホットカーペットも弱で付けているので、部屋全体がほどよく暖まってる感じですね。

これが真冬になると..
先シーズンのもっとも寒い時期は、正直なところ物足りなさがありました。じっとしてると身体が冷えてくるんですよ。それでも、ホットカーペットと談話室を併用したらなんとかなったので、今シーズンもそのまま行くつもりでいます。

寒くてどうしても困ったら、着る毛布などをプラスしてやり過ごす!

ってところですね~。

まとめ

・談話室の暖かさは、じんわりほんのり輻射熱によるものです。急に暖まるものではないので、エアコンや他の暖房器具のサブとして使用している人もいます。

・電気代は使い方次第。我が家のエアコンは10年前の機種なので、電気料金は現在の機種とは比べものになりません。談話室とウチのエアコンなら、談話室の方がお得に使えます。

・また、談話室は無音無風です。無風のお陰で乾燥もあまり気にならなくなったので、加湿器も使わなくなりました。おかげで水を入れたり掃除をしたりの手間が減り、電気代も減ったので一石二鳥!です。

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