毎年10月の初めに催される『弁慶まつり』をご存知でしょうか?
開催地である、和歌山県田辺市は、有名な‟武蔵坊弁慶”が生まれたとされています。
その歴史に因んだお祭りです。
『弁慶まつり』は2日間行われ、演劇弁慶伝説や、弁慶ゲタ踊り、紀州弁慶よさこい踊りなど、弁慶の伝説をテーマにしたイベントがたくさん行われます。
お祭りのトリを飾るのが、花火大会です。
今回はその花火大会の混雑状況や、車で行く時に大切な駐車場についてもご紹介していきます。
和歌山田辺の弁慶祭りで駐車場はある?
お祭りと言えば、駐車場を事前にチェックしておくのはとっても大切!
弁慶祭りの主な駐車場は、田辺市営扇ヶ浜海岸駐車場、田辺市役所駐車場、田辺市民総合センター駐車場、そして田辺市文化交流センター「たなべる」駐車場の4か所です。
どの駐車場のも最初の1時間は無料で、以降1時間ごとに¥100と良心的です☆
他に臨時駐車場も用意してくださるようですが、数には限りがありますのでご注意ください。
また、花火会場に一番近い田辺市営扇ヶ浜海岸駐車場は、花火が終ったあと、20分間待ってから出るようになっています。
これは歩行者が優先ということと、安全のためだそうですので、利用する際は覚えておきましょう。
駐車場が見つからないと、ちょっとだから…と思って路上に停めてしまいそうになりますが、救急車や消防車が通れなくなったり、交通の妨げになるので、行く私たちも、みんなで協力し合ってマナーを守りましょうね♪
和歌山田辺花火大会の混雑具合と穴場情報
2018年度の開催日は下記となります☆
10月5日(金)
10月6日(土)
田辺の花火大会は6日の20時半~打ち上げられます。
弁慶まつりのクライマックスで、約4000発の花火が、30分位の間に次々と上がります。
中には2尺玉が5発もあり、迫力満点です!(ちなみに、2尺玉は、開いたときの直径が約480mもあります!)
毎年弁慶まつりにはたくさんのイベントがありますが、その中でも1番の大イベントなので、混雑は避けられません。
前のテーマで書いた駐車場についても同じですが、時間に余裕を持つことが大切です。
花火は20:00~始まりますが、いい場所で見るなら、夕方から場所取りをしておきましょう。
花火大会の会場である田辺市扇ヶ浜堤防付近で見るなら、早くから場所取りをしたり、人込みを覚悟して行かないといけませんよね…そこで、ちょっとだけ穴場スポットをご紹介しちゃいます☆
1つ目は、浦安神社周辺の防波堤です。
人が少なくて、言葉通りの穴場ですよ!
もう1つは、洲崎周辺の防波堤です。
扇ヶ浜を挟んで、浦安神社と反対側にあります。
田辺湾に突き出した堤防で打ち上げられますし、2尺玉もある大きな花火なので、どちらからもしっかり楽しめます!
田辺の花火の見どころ☆
上のテーマの中で既に触れましたが、田辺の花火大会は、扇ヶ浜公園に面した田辺湾の上にある堤防で打ち上げられるので、田辺湾沿いの場所であれば、1番のスポットでなくても十分楽しむことができます。
見どころは何といっても直径480mにもなる2尺玉でしょう。
それが30分の間に5発も上がるのです!
夜空だけでなく、水面に花火が映ってキラキラととてもきれいです。
水面に映ると言えば、もう1つ穴場の花火スポットがあります。
それは、田辺港江川西防波堤灯台です。
ちょうど花火が打ち上げられる堤防の先にあるので、とても迫力がある花火を見られますし、360度海に囲まれて、特別な時間を楽しめますよ♪
2017.10.7
第49回 田辺花火大会
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二尺玉 やっと全貌を(笑)
いつも近くてフレームアウトしてたので
今年は12㎜で♪♪
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和歌山県田辺市扇ヶ浜にて
⋆#田辺花火大会 #和歌山 #田辺市#扇ヶ浜 #花火 #HANABI #fireworks pic.twitter.com/KliEtuQPY6— 晃✩⚑*॰¨̮ (@_akira_s_) 2017年10月8日
まとめ
弁慶まつりは、2日間演劇などたくさんの催し物があり、それだけでも行く価値がある祭りの1つです。
その最後に、4000発の花火!
ここまで大規模な花火大会は、花火大会単独で行われることがほとんどです。
田辺花火大会のすごいところは、お祭りの中のイベントの1つとして行われること!なので、知らない人も多く、この花火大会自体が穴場とも言われています。
この記事を読んで初めて知ったという方もいらっしゃると思いますし、行ってみたいと思って下さった方もいらっしゃると思います。
夏祭りに負けない魅力満点の『和歌山田辺の弁慶まつり』にぜひ行ってみて下さいね♪
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