枕が合わない眠れない!選び方のおすすめとガッテン流作り方

枕が合わない。。。
固い枕、柔らかいまくら、低反発や高反発、寝具コーナーに行くと色々な枕が溢れていますよね。

いま使っている枕ではなんだか眠れない、すぐに寝付けない。でもどれを選んだら自分に合っているのかも良く分からない。朝起きると頭痛がして休んだ気がしない。

そんなお悩みに、枕の選び方、ガッテン流の枕の作り方もご紹介します♪

  

枕が合わない眠れない!

あの枕も試したし、この枕も試した。なのに、どうもしっくりしない。
毎朝起きると肩が凝っている、それに頭痛や腰痛も。。。。とお悩みの方。

お店で売られている枕を見ると、どれが合ってるのかなぁと皆目見当がつきません。柔らかめ、高め、固めなどの好みも人それぞれですし迷ってしまいますね。

また、選ぶ基準として固さや高さで考えてしまいがちですが、その前に大切なのが頭寒足熱。
頭に熱がこもるとうまく汗をかけないため、ゆっくり安眠できなくなります。

頭を涼しくするためには通気性のある枕を使います。これには素材選びで気を付ける必要があります。

枕が合わないとお悩みがある場合、もしかしたら頚椎にズレがあるかもしれません。下手な枕を使うと症状が悪化する可能性もありますので、枕選びは慎重に考えなくてはなりません。

重い頭を支えなければならないのに、合わない枕を使ったり、逆に枕無しの場合は、すべての負担が頚部にかかってきます。合わない枕で寝ていたら起床後に痛みが出るのは当然かもしれませんね。

あまりに痛みが酷く続くようなら、一度整形外科を受診する事をおすすめします。
その上で、合う枕をお探しいただくと良いでしょう。

枕の選び方のおすすめ!

値段の高い枕だからと言って、良い枕、自分に合っている枕とは限りません。
1,000以内のお値打ち枕でも合っていれば十分です。

デパートの枕コーナーや枕専門店では、ピローフィッターが相談に乗ってくれる所もありますので、自分に合った枕をとことん探してみてはどうでしょう?

◆フィッターの進め方

1.立ったまま後頭部から首の高さを測定。

2.仰向けに寝た状態でその高さに合った枕を合わせる。

3.仰向けになったり横向きになったり、実際に試してじっくりと検討。

自分で寝てみて気持ちよく感じるもの、それも大切な要素です。

ちなみに仰向けで寝る場合、理想の寝姿勢は直立した状態と同じと言われています。

枕の高さとして理想的なのは、横向きに寝た時に頭が真っすぐになるものです。沈み込み過ぎる低反発、弾力のある高反発は避けた方が良いかもしれません。

そして、どんな枕でも使っているうちにへたってきますので、違和感を感じたら新しいものに替えるようにしましょう。

枕の選び方はガッテン流!

以前番組で紹介していたのは、首に負担がかからない枕の高さの検証です。

負担の無い無重力状態を再現するために、塩分濃度の濃いプールの中での寝姿勢を作り出し、ここで首の角度を測りました。すると15度という数字が出ました。

また、番組で取り上げられた整形外科医の研究では、寝た時の首の角度によって肩こりや頭痛が無くなる事が分かっていました。この時の首の角度もほぼ15度。

その角度になる枕をピローフィッターに頼んでオーダーメイドで作る事も考えられますね。
でも正直な所、実際に使ってみないと分からないし、どうなんだろう?と二の足を踏む方もいると思います。
既製品ですと、それ以上に調整するのは難しいですよね。

そこで、自分の身体に合った枕を手作りしよう!
という提案がされました。

何を使っても合わないなら、手作りする方法があるんです。

必要な物は下記のものになります。家で用意できそうな物ですので費用はほぼかかりませんし、もし合わなかったと感じたなら、再度作り直しも可能です。

・固めの座布団
(厚さ3センチ程度、中古の方がむしろ良い)

・大判のバスタオルまたはタオルケット
(幅50センチ以上)

下記の動画で、実際に作り方を載せている方がいます。
とても分かりやすいのでご参考にどうぞ。

そして快適な睡眠のためには、適度に寝返りを打つ必要があります。寝返りを打つことにより、就寝中の身体全体の血行を良くするとともに筋肉疲労を軽減する効果があります。
低反発の布団などで寝返りをしないのが良い、とされている商品がありますが、このことからあまりお勧めは出来ませんね。

まとめ

手作りの枕がしっくり来れば、このあと何度も作り直しができますので安心です!ちょっとの手間で肩こりや頭痛とお別れできるなら試してみませんか?

あともうひとつ注意する事。

枕は、お使いの敷き布団やマットレスとの相性もあります。せっかく良いと思った枕でも、いざ自分の布団で寝ようとしたら何か違う?なんて事もありますので、なるべく自分の布団やマットレスで試しながら作るようにしてください。

作るのはやはり面倒だ!お店で購入するよ、という場合は、なるべく自宅の寝具を再現できるのが一番ですが、とことん納得のいくまで試してくださいね。

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