珪藻土って最近よく耳にします。
何がいいかって水滴をすぐ吸収してくれるところ!
よくバスマットとして使われてることが多いですよね。
でも、珪藻土と言えど吸収が悪くなって、気づいたら黒ずみが。。
これってカビ?
カビたらもう使えないの?って、そんなの困っちゃいますよね。
今回はそんな珪藻土のバスマットがカビた時どうしたらいいのかをまとめてみました。
これを読めばあっという間に解決しちゃいますよ^^
悩んでる方必見!是非、チェックしてください。
珪藻土バスマットに黒ずみはカビ?
珪藻土だから洗わなくて楽チンだと思っていても、気付いたら黒い点々が。
えっ??カビが生えていた!?ってことありますよね。
何でカビが生えてしまうのか??
⇒答えは水分なんですね。
簡単に言うと、珪藻土で吸収した水分が外に排出できず溜まってしまう。
排出できないことでカビが発生しやすくなってしまうんですね。
さらに、お風呂場は最も湿度が高い場所でもあります。
お風呂から出た後の水分だけでなく、湿気も珪藻土は吸収してしまうんですね。
脱衣所周りがカビづらくなるのはいいのですが、そうすると珪藻土の吸収した水分は排出しきれずに中に溜まっていってしまうんですよ。
珪藻土とは言えど、湿度が高い場所に置いておけば、他のものと同じでカビやすくなります。
なので、できる限り使用後は立てかけて乾燥したり湿気の少ない場所に置いたりするといいですね♪
そうすることで、珪藻土内の水分もちゃんと排出してくれるようになります。
珪藻土だから置きっ放しでいいと思ってる人も、じつは多いはず。
すぐ乾いてしまうし洗う必要がないから尚更です。
でも、珪藻土も湿度が高い状態が続くのは苦手なんですね。
カビが生えないようにまずは乾かすこと!
必ず行うようにしてください^^
珪藻土のカビはやすりで取れる?
気をつけていても発生してしまったカビ。
他のバスマットより値が張ったけど諦めるか…と思ってる人も多いのでは?
しかし。
カビが生えてても対処法はちゃんとあります!
その対処法はズバリ、やすりです。
これは完全に取り除く方法ではありませんが、すぐにできる方法としてご紹介しますね。
どうやるかというと、とっても簡単。
珪藻土の表面にあるカビをただやすりで削ればいいだけです。
やすりで削ってあげることにより、表面に生えたカビを削り取ることができます。
さらに、削ってあげることで珪藻土本来の吸収力をまたアップすることができるんですよ。
表面のカビは取れて、また吸収力を復活させることができます。
カビがちょこっとしか出てない時や時間が無い時は、まずはこの方法を試してくださいね。
*注意することと言えば細かいやすりを選択すること。
粗いものだと珪藻土をかえって傷つけてしまいます。
細かいやすりで丁寧に削ってあげて、削り終わったら粉をきれいにして終了。
とっても簡単で、やすりなんて100均で売っているのですぐできちゃいます。
カビが生えたからって諦める前に、やすりで削って珪藻土を復活させましょう。
そうすれば新品とはいかなくても、カビがなく吸収がいい珪藻土になりますよ。
もうひとつ気を付けたいのは、カビが奥まで根を張ってしまった場合です。
次の章で詳しくお話ししていきますね。
珪藻土のカビにハイター使っていいの?
上ではやすりで削る方法をお伝えしました。
でも、カビが奥まで根を広げてしまったいたら、もっとカビ自体に効く方法はないのかな?と気になります。
そんな時にできる事を二つご紹介しますね。
◆1.カビ取り剤を使う
こちらは珪藻土を扱うメーカーに聞いた話です。
珪藻土は、ハイターなどのカビ取り剤を使っても良いものなんですね。
ボロボロになったりダメになったりしないの?と思いますが、これが中々どうしてけっこう耐えてくれます。
もちろん強い刺激を与える事になるので、すぐ廃棄とはならなくても劣化は進めてしまいます。
それを良しとすれば、ハイターを使って綺麗にすることができます。
では、その使い方ですが、
①カビがあるところにハイターをシュッとかける。
②数分置いて洗い流せばOK。
これだけでカビを撃退することができちゃうんですね。
ただし、ハイターの泡を珪藻土が全部吸収する前に洗い流してしまうこと。
あとは、1回でカビが落ちきれない場合は何度か繰り返して行うこと。
ここを押さえておけば、珪藻土のカビとおさらばできちゃいますよ。
カビの根っこから対処したい場合はハイターの方が断然効果があります。
ただ、漂白剤使用で色が抜けてしまうことや劣化を早める事はあります。
そのリスクは踏まえたうえで行うようにしてください。
◆2.高温スチームをあてる
こちらも珪藻土を扱うメーカーに実際に確認した話ですが、壁材としての珪藻土について聞いた事なので、バスマットの場合はちょっと違うかもしれません。
それによると、アイロンや蒸気の出るアイテムなどを使って“高温スチームを当てる”は有効との回答だったんです。
ですが、その珪藻土によっては剥落したりダメになってしまう可能性もあるとのこと。
壁材としてはおススメされませんでした。
壁材であれば確かにボロボロっと崩れてくるのは予測できますが、バスマットはしっかり固められているので大丈夫そうです。
◆50℃以上のお湯をかける
これは以前NHKの「ためしてガッテン」で特集されていた方法です。
ご存知の方も多いかと思いますが、“50度以上のお湯を90秒以上かける”ことで表面から1ミリ奥までのカビが死滅するというものです。
この番組を見てからというもの、我が家でもお風呂のカビ退治に活用しています。
しかし、これを珪藻土に行っても良いのか?その点は疑問でした。
普通のお湯にジャボっと浸けるくらいなら問題はありませんが、90秒お湯をかけ続けるってけっこう長いですよね。
実際バスマットの厚みは1ミリどころじゃないですし、奥の奥までカビを根こそぎやっつけようと思ったら、いったい何秒?いや何分お湯かければいいんだろうって話になると思うんですね。
また、お湯をたっぷり吸いこんだバスマットはしっかり乾燥させないといけません。
でないと、またしてもカビの温床となってしまいますからね。
うーん、これは自己責任でやるしかないって事ですかね~^^;
しつこいカビだからこそ芯から対処したいワケですし。
と言う事で、近々ウチの珪藻土バスマット3年近く使ったもので体当たり実験しようと思います!!
実験後の状態は後ほど追記しますので、しばしお待ちを♪
手っ取り早く退治したい方には、まずはこちらを^^
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まとめ
布のバスマットより少し割高ですけど、すぐ吸収してくれて乾いてくれるのが珪藻土のいいいところですよね。
ただ、洗わなくていい反面放置しっぱなしでカビが生えることもあるんです。
でも、カビが生えたとしてもやすりやハイターで対処をしっかりすれば、珪藻土の力は戻ってきます。
カビが生えたから寿命だ!ではなくて、対処して使えば珪藻土もより長持ちしますよ。
珪藻土の本来の力を発揮するためにまずはカビを生えないようにすること。
カビが生えたとしても、対処すればある程度は復活するということ。
この2つを頭に入れておいてくださいね♪